裏表一体、日々のこと。
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「小さき姫と年の差侯爵」の恋敵編、の第二話です。
ようやく恋敵登場で、ホッと一息。この方がどう結婚式に絡んでくるのか、は今から書いてみるので把握しきれない……(遠い目)。
脇役、というより主役で動いてもらったら楽しげな方かもしれません。
どーでもいい近況ですが。
つい先日、ATOKという日本語入力ソフトを買いました。MS-IMEでも特に不自由はなかったのですが、なんとなく変換時に(これ、ないの?)ということが多く(笑)。
で、現在使用中です。
まだ、物書き用にはほとんど使ってない状況なので初見ですが……長文に強いっぽいです。私の場合、ほとんど一単語づつなので関係ないかなー? と思いつつ。
ちょっと見てみたくて、試したりしました。つーか、ふと思ったのですがMS-IMEで試したことがないので比較のしようがなかったよ!
で、久方ぶりに仮名打ちにしてみたら、ことごとくローマ字打ちにしてしまう自分に愕然としました。慣れって恐ろしいですね。
新しいPCにした時に何故か仮名打ちにすると、「!」とか「?」が半角入力のまま確定? されて使いにくくてローマ字打ちにしたのです。会社でもローマ字打ちだし、久方ぶりに打つと面倒だな、仮名打ちは……と洗脳されている自分がいます。
意地でも仮名打ちで頑張ってやるっ!
ってコトで、仮名打ちに返り咲きました。よろしく(←誰に言っているの?)。
以下、「小さき姫と年の差侯爵」恋敵がやってきた!2。
侯爵が頻繁に「防衛本能」と言っている、と今し方気づきました。どんだけ草食なんでしょう? このオトコは。
ようやく恋敵登場で、ホッと一息。この方がどう結婚式に絡んでくるのか、は今から書いてみるので把握しきれない……(遠い目)。
脇役、というより主役で動いてもらったら楽しげな方かもしれません。
どーでもいい近況ですが。
つい先日、ATOKという日本語入力ソフトを買いました。MS-IMEでも特に不自由はなかったのですが、なんとなく変換時に(これ、ないの?)ということが多く(笑)。
で、現在使用中です。
まだ、物書き用にはほとんど使ってない状況なので初見ですが……長文に強いっぽいです。私の場合、ほとんど一単語づつなので関係ないかなー? と思いつつ。
ちょっと見てみたくて、試したりしました。つーか、ふと思ったのですがMS-IMEで試したことがないので比較のしようがなかったよ!
で、久方ぶりに仮名打ちにしてみたら、ことごとくローマ字打ちにしてしまう自分に愕然としました。慣れって恐ろしいですね。
新しいPCにした時に何故か仮名打ちにすると、「!」とか「?」が半角入力のまま確定? されて使いにくくてローマ字打ちにしたのです。会社でもローマ字打ちだし、久方ぶりに打つと面倒だな、仮名打ちは……と洗脳されている自分がいます。
意地でも仮名打ちで頑張ってやるっ!
ってコトで、仮名打ちに返り咲きました。よろしく(←誰に言っているの?)。
以下、「小さき姫と年の差侯爵」恋敵がやってきた!2。
侯爵が頻繁に「防衛本能」と言っている、と今し方気づきました。どんだけ草食なんでしょう? このオトコは。
―― 小さき姫と年の差侯爵。恋敵がやってきた!2 ――
初めて見た公女さまは、美女だった。
まさしく目の保養というか……真っ黒な黒髪はまっすぐでツヤツヤしていて巷で高価に取引されているという黒い水を思わせる(見たことないけど!)。細身なのに胸とか腰は色気を醸し出すのにちょうどいいボリューム、肌は健康的な赤身を含んだ透けるような白さ、スベスベしていて思わず触れたくなるけれど、気高い黒曜石の瞳を前に衝動〔それ〕を押しとどめる。
賓客用の椅子に座った彼女は、侯爵の隣にちょこんと陣取ったチサにその目を細めると、紅をのせた形のいい唇を動かして厳かに宣った。
「ほう、妾〔わらわ〕を振って それ が選んだ娘とは笑止千万。逝〔い〕ね」
……すみません、ものすごく恐いこと言われました。泣いていいですか?
「エリーナ姫、何度請われようと私の花嫁はチサ以外無理です。お引き取りを」
「ふん、このヘタレ侯爵め。妾に恥をかかせて無傷で済むと思うのかえ? あの恥辱は忘れぬぞ。それにこの妾が諦めたと思うたか……馬鹿が。そなたと契りを交わし魔の眷属となる、人の身はとうに厭いたわ」
くくく、とほくそ笑むご公女さまは、肉食獣さながらの凶暴さで侯爵に求愛した(コレ、求愛なのっ?!)。
「恥をかかせた、と仰られれば確かに我が身の不徳でしょう。しかし、アレは不可効力です」
何気に気になる、恥をかかせた過去の出来事ってなに?
なんだか、胸のあたりがチリチリモヤモヤっとしますよ。口には出さないけど……きっと、あとで聞いたら拗ねちゃいそうな感じ。むー!
チサがムキー! となっている間も侯爵と公女の攻防戦は続いていて、どちらかと言えば公女のほうが優勢だった。身分的にも、彼女の方が優位なだけに当然なのかもしれないけれど――。
「諦めはせぬ。が、一応訊いておこう……妾は何故、振られたのじゃ?」
「振ったも何も告白された記憶すらありませんが」
扇で口元を隠し流し目で訊く公女に、呆れたように侯爵がため息を吐く。
( ? )
「言うなれば、防衛本能でしょうか」
チサの手を取り、彼は目線を伏せると「私はかなりの 臆病者 なので」と弱々しい微笑みを浮かべてキュッと強くその手を握りこんだ。
小さな手は、男の手にすっぽりと包まれる。
怯えてる? と感じたチサは侯爵を見上げ、ナデナデと彼の頭をいつものクセで つい 撫でてしまったのだった。
>>>続きます。
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遅くなりました!
お返事が遅くなりまして、申し訳ございません! コメント、いつもありがとうございます。そうです、チサさんと正反対の肉食獣です。個人的にはとても扱いやすそうな方ですけど……暴走の気があるので要注意です(笑)。
続きはもうしばらくお待ちください。んー、週末には投稿できると思いますぅ(^^;)
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