裏表一体、日々のこと。
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「小さき姫と年の差侯爵」の侯爵と、侍従のことの続き。
次の日の朝の彼女視点です。
軽くR13くらい? でしょうか……と思うのですが、制限かけるには少し色気が足りないと思われます。
PC環境の、現在の状況ですが、なんだか快適です。
サクサク動きます。侮れないものですね、メンテナンスソフト(フリー版)ってヤツは。
PCに詳しいワケでもないので、何が起こっているのかは謎ですがネットとかメールソフトとかが起動早くなりました。あまりに早いので、一瞬ページが変わっていることに気づかないことも(←え?)。
いつまでもこうだといいなあ、と切に願っています(私が妙なフリーソフトを入れない限りは大丈夫だと思いますが)。
以下、「小さき姫と年の差侯爵」波乱の前の微睡み。
タイトル通り、このあと少しの波乱がある予定です。
書きながら、話が転がっていくので書いている私もどうなるのか把握できてませんが、たぶんイチャイチャです(←波乱は?)。うーん、ライバルがなかなか出てきません……おかしい!
次の日の朝の彼女視点です。
軽くR13くらい? でしょうか……と思うのですが、制限かけるには少し色気が足りないと思われます。
PC環境の、現在の状況ですが、なんだか快適です。
サクサク動きます。侮れないものですね、メンテナンスソフト(フリー版)ってヤツは。
PCに詳しいワケでもないので、何が起こっているのかは謎ですがネットとかメールソフトとかが起動早くなりました。あまりに早いので、一瞬ページが変わっていることに気づかないことも(←え?)。
いつまでもこうだといいなあ、と切に願っています(私が妙なフリーソフトを入れない限りは大丈夫だと思いますが)。
以下、「小さき姫と年の差侯爵」波乱の前の微睡み。
タイトル通り、このあと少しの波乱がある予定です。
書きながら、話が転がっていくので書いている私もどうなるのか把握できてませんが、たぶんイチャイチャです(←波乱は?)。うーん、ライバルがなかなか出てきません……おかしい!
―― 小さき姫と年の差侯爵。波乱の前の微睡み ――
朝起きて、前が肌蹴ているのは近頃ではあまり珍しくない、いつもの光景である……けれど。
チサは困っていた。それは、軽くパニックになる程度に困っていた。
だって!
肌蹴たそこに侯爵の寝顔があるのは困る。困るでしょ?! ねぇ、ちょっと、誰かっ嘘だと言って!!
ぱくり、とそんな侯爵の口が動いて、あろうことか先を食べてしまった。
赤ちゃんみたいに吸いついて……ぎゃあっ!
夜にされるのは……百歩譲って心構えもできてきた(た、たぶん!)けれど、流石に 朝の 明るい部屋の中での行為〔それ〕は直視できない。
(あ、朝から……だめぇっ!)
ぐいぐい、と眠る(?!)彼の胸を押して、真っ赤になって距離をとる。
寝惚けるにしても、限度があるじゃないですかーっ!! バカバカッ。
チサの抵抗にようやく目覚めた侯爵は、真っ赤な彼女と目が合うと狼狽える花嫁とは対照的に穏やかに微笑んだ。
窓からの朝の日射しによく映える笑顔だ、と思う。が、普通の人間ではない彼がそれでいいのか? とも思う。いや、偏見はよくないけども!
「おはよう、チサ」
目の前に豊満ではないにしても、女性の胸があるというのにまるで動じない。と言うか、チサの背中に廻した腕を引き寄せさえした。
ジタバタするチサに抵抗も許さず、胸のわずかな膨らみの途中に唇を寄せて上目遣いで眺めてくるアメジストの瞳に羞恥が最高潮になる。
(いーーやぁぁぁぁぁああっ!!)
ポカポカと力任せに彼を叩けばすぐに侯爵は「ごめん、やりすぎた?」と謝ったけれど、すぐには許すことができなかった。
「知りません!」
と、涙ながらに訴え、背中を向ける。
ううっ、羞恥プレイ……これは、羞恥プレイなのだわ! どうしろっていうの?!
後ろから伸びた侯爵の腕に抱きしめられる感覚にどう反応すればいいのかも、何度か彼と同じ(今日みたいなのは初めてだけど)朝を迎えているにも関わらず、いまだ何が正解かわからない。あうあう、と狼狽えれば、「怒った?」とシュンとなった感じ(顔は見れないので声だけでの印象よ!)の彼に首を振る。
「怒って、ません」
「よかった」
首筋に彼の唇が滑って、口づける。尖った歯が肌を刺して、食べられるんだと思うと胸がトキンと跳ねた。
ドキドキする胸をなぞる侯爵の手のひらが先を掠めて、ぞくりと背中が反りかえる。
「あ……ぃやっ」
「慣れるよ、すぐ」
ゾクゾクする体を持て余し、チサは這いまわる侯爵の手を抱き締める。
齧られ、痛みに疼いた体が震えた。
ぺろっ、とあとを舐めた彼の舌に「ひっ」と声が喉から洩れる。
抱き締める腕の中で彼の手のひらがチサの小さな胸をしっかりと捉えた。
心も体もおかしくなりそう、なのに――。
「……慣れる?」
本当に? と信じられない気持ちで訊けば、耳元に囁かれた。
「うん。少しずつね……慣らして、あげるよ」
私が。
と、告げるその侯爵の声が低くて、とても甘かったからチサはついうっかり頷いてしまったのだけれど……あとになって、叫びそうになるほど恥ずかしいことだったのだと気づいて悶絶した、とか、しないとか(いやっ! したんだけどねっ!! もー、大暴れ)。
>>>おわり。
朝起きて、前が肌蹴ているのは近頃ではあまり珍しくない、いつもの光景である……けれど。
チサは困っていた。それは、軽くパニックになる程度に困っていた。
だって!
肌蹴たそこに侯爵の寝顔があるのは困る。困るでしょ?! ねぇ、ちょっと、誰かっ嘘だと言って!!
ぱくり、とそんな侯爵の口が動いて、あろうことか先を食べてしまった。
赤ちゃんみたいに吸いついて……ぎゃあっ!
夜にされるのは……百歩譲って心構えもできてきた(た、たぶん!)けれど、流石に 朝の 明るい部屋の中での行為〔それ〕は直視できない。
(あ、朝から……だめぇっ!)
ぐいぐい、と眠る(?!)彼の胸を押して、真っ赤になって距離をとる。
寝惚けるにしても、限度があるじゃないですかーっ!! バカバカッ。
チサの抵抗にようやく目覚めた侯爵は、真っ赤な彼女と目が合うと狼狽える花嫁とは対照的に穏やかに微笑んだ。
窓からの朝の日射しによく映える笑顔だ、と思う。が、普通の人間ではない彼がそれでいいのか? とも思う。いや、偏見はよくないけども!
「おはよう、チサ」
目の前に豊満ではないにしても、女性の胸があるというのにまるで動じない。と言うか、チサの背中に廻した腕を引き寄せさえした。
ジタバタするチサに抵抗も許さず、胸のわずかな膨らみの途中に唇を寄せて上目遣いで眺めてくるアメジストの瞳に羞恥が最高潮になる。
(いーーやぁぁぁぁぁああっ!!)
ポカポカと力任せに彼を叩けばすぐに侯爵は「ごめん、やりすぎた?」と謝ったけれど、すぐには許すことができなかった。
「知りません!」
と、涙ながらに訴え、背中を向ける。
ううっ、羞恥プレイ……これは、羞恥プレイなのだわ! どうしろっていうの?!
後ろから伸びた侯爵の腕に抱きしめられる感覚にどう反応すればいいのかも、何度か彼と同じ(今日みたいなのは初めてだけど)朝を迎えているにも関わらず、いまだ何が正解かわからない。あうあう、と狼狽えれば、「怒った?」とシュンとなった感じ(顔は見れないので声だけでの印象よ!)の彼に首を振る。
「怒って、ません」
「よかった」
首筋に彼の唇が滑って、口づける。尖った歯が肌を刺して、食べられるんだと思うと胸がトキンと跳ねた。
ドキドキする胸をなぞる侯爵の手のひらが先を掠めて、ぞくりと背中が反りかえる。
「あ……ぃやっ」
「慣れるよ、すぐ」
ゾクゾクする体を持て余し、チサは這いまわる侯爵の手を抱き締める。
齧られ、痛みに疼いた体が震えた。
ぺろっ、とあとを舐めた彼の舌に「ひっ」と声が喉から洩れる。
抱き締める腕の中で彼の手のひらがチサの小さな胸をしっかりと捉えた。
心も体もおかしくなりそう、なのに――。
「……慣れる?」
本当に? と信じられない気持ちで訊けば、耳元に囁かれた。
「うん。少しずつね……慣らして、あげるよ」
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>>>おわり。
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たぶん、そのうち無色。
趣味:
主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
自己紹介:
恋愛小説やら絵やら書いて、裏と表のHPを運営中。ココでは日々のこと、本編の番外か先行掲載を目的にツラツラ生息していこうかと思っています。
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