裏表一体、日々のこと。
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夏祭りネタの彼視点、第二回です。
彼女視点とほぼ同じ場面ですが……シッカリ者の彼視点なので彼女よりも冷静(と言うのか?)です。
実際問題、こういうシチュエーションはどうなのかなあ? と思うのですが、無軌道な青春ならアリなのかしら?
という理由から、寸止めです(←え?)。
大学生になってほぼ同棲状態なのも、一因かもしれません。高校時代のように彼女の部屋に行って、隠れて……というのも必要性が薄くなったなあ、とちょっと残念(笑)。
まあ、夏祭りネタには短い「おまけ」があります。
その話は、また後日ということで!
どうでもいい近況の続き。
メダカの子どもの話の続きです。日曜に孵化した子メダカは現在のところ元気に泳いでいます。
大きさは、約5ミリ~8ミリの間です。真正面にいるとただの小さな黒い点にしか見えません。最初よりは体の動きがシッカリしてきて魚って感じになってきました。
孵っていない卵もあるのですが(というか、採取した卵の3分の1は白くなって死んじゃった? ので、残り十個程度です。が、コレも孵るかどうかはビミョー)、孵化した子メダカの数は十五匹くらいです。
頑張って大きくなってくれるといいなあ、と願っています。
上手く成長したら、自分なりのメダカの育て方が決まるので……唯一、どうも卵の取扱にはイマイチ自信がありませんが(^^ゞ
以下、「祭囃子が聞こえる。N-2」。
ちょっとだけ文章を編集しました。
R15程度の表現、かなあ? と思います。チラリズム崩壊寸前?!
彼女視点とほぼ同じ場面ですが……シッカリ者の彼視点なので彼女よりも冷静(と言うのか?)です。
実際問題、こういうシチュエーションはどうなのかなあ? と思うのですが、無軌道な青春ならアリなのかしら?
という理由から、寸止めです(←え?)。
大学生になってほぼ同棲状態なのも、一因かもしれません。高校時代のように彼女の部屋に行って、隠れて……というのも必要性が薄くなったなあ、とちょっと残念(笑)。
まあ、夏祭りネタには短い「おまけ」があります。
その話は、また後日ということで!
どうでもいい近況の続き。
メダカの子どもの話の続きです。日曜に孵化した子メダカは現在のところ元気に泳いでいます。
大きさは、約5ミリ~8ミリの間です。真正面にいるとただの小さな黒い点にしか見えません。最初よりは体の動きがシッカリしてきて魚って感じになってきました。
孵っていない卵もあるのですが(というか、採取した卵の3分の1は白くなって死んじゃった? ので、残り十個程度です。が、コレも孵るかどうかはビミョー)、孵化した子メダカの数は十五匹くらいです。
頑張って大きくなってくれるといいなあ、と願っています。
上手く成長したら、自分なりのメダカの育て方が決まるので……唯一、どうも卵の取扱にはイマイチ自信がありませんが(^^ゞ
以下、「祭囃子が聞こえる。N-2」。
ちょっとだけ文章を編集しました。
R15程度の表現、かなあ? と思います。チラリズム崩壊寸前?!
―― 背徳の姫君・番外-祭囃子が聞こえる。N-2 ――
それから、少しあとのこと。
中学時代のクラスメートの中でも悪ノリする集団と遭遇して、志穂はすっかり落ちこんでいた。
腰の後ろで結ばれた青い帯が、まるで蒼ざめた金魚のように奮えている。
「ごめん、なさい」
過剰反応してしまったことを謝るけれど、広之は少しも怒っていなかった。
むしろ、相手の男の方が不躾だったのだと憤っているのだが……彼女はそんな事実に気づきもしないのだ。
(相変わらず、鈍いよな)と、ため息がついて出そうになる。
「いいよ、今回は……途中まで頑張ってたしね」
志穂を木の幹に押しつけて、その顎をとる。
脅えた眼差しが潤んで、広之の像を歪んで映した。
触れるだけのキスをして、そのうちに志穂が甘えるように縋りついてくる。
深く重ねて、貪るように舌を絡めた。
木と挟んだ彼女の体にぴったりと添わせる形で自分の体を押しつけ、力の抜けかけたその下肢に手を伸ばす。
合わせ目から中に入って、素の太腿を撫でる。
ピクリ、と彼女の足が反応して跳ねた。こんなちょっとした動きが広之をひどく興奮させる。
手に触れた生温かい布地の感触に、つい不平が出てしまう。
「下着、つけてるの?」
「だ、だって……」
困惑する志穂の耳は真っ赤だ。
夏祭りがある少し前に、それとなく話したことだった。着物や浴衣という類の衣装には下着をつけないのが正式なのだとか、と。暗にそういう格好をするなら、下着を着けずに着て欲しいという気持ちだった。
彼女が浴衣を着ていた姿を見て、チラリとやらしい期待を抱いたのは 男として 仕方ないだろう。
「まあ、いいけど。今回のアレ、はアイツらも悪いよ。悪ノリってヤツだね……ああいう場合は怒ってもいいんだよ」
額と額を合わせて、すぐそばで脅えた瞳が訴える。
「で、でも……怖いよ」
「何が?」
「……男の子は、なにするかわからない、から」
自分が、蕩ける女の涙目に煽られているとしか思えなかった。
「俺も一応、男の子だけど?」
志穂には、時々そういうところがある。
無自覚なのが彼女らしいのだけれど、こう頻繁にあると色々問題かもしれない。
ギュッとしがみつく志穂の体に、広之の体は密着した。
「俺は、怖くないの?」
問いにコクコクと首を縦に振って、男の肩口に顔を埋めて……男なら欲情しないはずはない可愛いことを口にする。
「怖くない。鳴海くんには……なに、されてもいいんだもん」
なにされても、ってどうなんだ? とは思うけれど、無自覚な彼女が心にもないことを言っているはずもない。
「嬉しいけど、複雑な答えをありがとう」
戸惑うような気配の彼女の耳元に唇を寄せて、想像する。
酸欠の金魚のように体を寄せて跳ねる姿はきっと、とても可愛い。
けれど。
ココでは 無理 だ。
やれやれ、と悩ましく息をついて、広之はどうすれば自分のこの劣情が治まるのかと考えた。
>>>おわり。
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無題
他の男の前では怯えるウサギさんが、乱れる女に変わるのを見られるのは自分だけ。広之くんにはそう思うだけで萌え~ではないでしょうか?(笑)下着を着けてて期待外れでがっかりでしたねぇ(爆)暗がりで苛めてやろうと色々計画してた?(笑)諦めたんですね、てっきり隠れ魔王は何とかするかと思いました。あ、寸止めの予告ありでしたっけ(爆)
予告してました…
いつも読んでいただいてありがとうございます。
今回の話は予告の通り、少し物足りない詰めの甘い展開……でチラリズムを醸し出してみました。「隠れ魔王(笑)」な委員長にしては珍しいカモしれませんが、彼なりに周囲の目は気にしてます(←そうは見えなくても!)!
物足りないアナタのために、ちょっとだけ「おまけ」ご用意しています。基本チラリズムなんですけどね……よろしければ、そちらも読んでやってくださいm(__)m
今回の話は予告の通り、少し物足りない詰めの甘い展開……でチラリズムを醸し出してみました。「隠れ魔王(笑)」な委員長にしては珍しいカモしれませんが、彼なりに周囲の目は気にしてます(←そうは見えなくても!)!
物足りないアナタのために、ちょっとだけ「おまけ」ご用意しています。基本チラリズムなんですけどね……よろしければ、そちらも読んでやってくださいm(__)m
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