裏表一体、日々のこと。
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「背徳の姫君」番外、彼女視点の夏祭りネタの第二回。
彼視点の話もあるんですが、内容にあまり違いはありません。ちょっとだけ登場人物が変わる程度です。
夏に向けて、「うらキロ」の連載を何かしたい(すでに書きあがってるヤツで)と考えているのですが……こちらの純情エロチカな二人の話をちょっと編集して使おうかな~と姑息なことを考えています。
本当は「隠れ家」の方の連載予定だったのですが、編集してややチラリズムを重視したモノにしたら結構そっちの方が可愛く仕上がっていいかも……と思い始めています。
時々、チラリズムに傾倒してしまうのですが、今年はそんな年かもしれません。書いたのは、去年なので編集しないとダメなんですけどね。
チラリズム、いわゆる「朝チュン」ってヤツですか。
細かな描写をできるだけソフトにして、R15程度にとどめるを目標にします。純情エロチカはそうでないと(ニヤリ)。
「隠れ家」掲載は、編集ナシ(←え?)の方でいくつもりです。
編集と言えば、「Oパーツ」の掲載分を一回見直そうかなと考えていたりします。続きを書くにあたり、細かなエピソードとかかなり脳内でいい加減になってきているような?
続き、一度書いていたりするんだけど、イマイチ筆がのらなかったんだよねーってコトで、流れを再確認する意味でも読み返したらイイ感じに掴めるかもしれないし。
今考えてる場面が使えるかどうかも調べられるし、停滞打開の糸口になれば……と!
しかし、昔の自分の文章を読み返すのは苦手です。「ピアノ」の話も読み返したいけど、読み返せないし。
きっと、とても恥ずかしい目にあいます。戻ってこれなかったらゴメンナサイm(__)m
以下、「背徳」番外の「祭囃子が聞こえる」彼女視点2。
浴衣とか着物とかは確か、そうなんだよね? ととても怪しい記憶で書きました。いや、単に昔はそういうモノがなかったから着けなかっただけなんじゃ……?
体に線が出るから、とも聞いた気がしますが正確な情報は未確認です。
ちょっと描写は編集したので、ややチラリズム重視でございます。
彼視点の話もあるんですが、内容にあまり違いはありません。ちょっとだけ登場人物が変わる程度です。
夏に向けて、「うらキロ」の連載を何かしたい(すでに書きあがってるヤツで)と考えているのですが……こちらの純情エロチカな二人の話をちょっと編集して使おうかな~と姑息なことを考えています。
本当は「隠れ家」の方の連載予定だったのですが、編集してややチラリズムを重視したモノにしたら結構そっちの方が可愛く仕上がっていいかも……と思い始めています。
時々、チラリズムに傾倒してしまうのですが、今年はそんな年かもしれません。書いたのは、去年なので編集しないとダメなんですけどね。
チラリズム、いわゆる「朝チュン」ってヤツですか。
細かな描写をできるだけソフトにして、R15程度にとどめるを目標にします。純情エロチカはそうでないと(ニヤリ)。
「隠れ家」掲載は、編集ナシ(←え?)の方でいくつもりです。
編集と言えば、「Oパーツ」の掲載分を一回見直そうかなと考えていたりします。続きを書くにあたり、細かなエピソードとかかなり脳内でいい加減になってきているような?
続き、一度書いていたりするんだけど、イマイチ筆がのらなかったんだよねーってコトで、流れを再確認する意味でも読み返したらイイ感じに掴めるかもしれないし。
今考えてる場面が使えるかどうかも調べられるし、停滞打開の糸口になれば……と!
しかし、昔の自分の文章を読み返すのは苦手です。「ピアノ」の話も読み返したいけど、読み返せないし。
きっと、とても恥ずかしい目にあいます。戻ってこれなかったらゴメンナサイm(__)m
以下、「背徳」番外の「祭囃子が聞こえる」彼女視点2。
浴衣とか着物とかは確か、そうなんだよね? ととても怪しい記憶で書きました。いや、単に昔はそういうモノがなかったから着けなかっただけなんじゃ……?
体に線が出るから、とも聞いた気がしますが正確な情報は未確認です。
ちょっと描写は編集したので、ややチラリズム重視でございます。
―― 背徳の姫君。~山辺志穂-祭囃子が聞こえる2~ ――
彼らと別れて歩き出すと、広之が静かに呼んだ。トボトボと歩く彼女の手を引いて、人の少ない境内に位置する裏山の小道まで連れてきた。
「ごめん、なさい」
「いいよ、今回は……途中まで頑張ってたしね」
広之は志穂を木の幹に押しつけてその顎をとると、上向かせる。
優しく唇同士が触れる。
チュッと何度か繰り返しているうちに、ぽぅっとなって悲しくて止まりそうだった胸がドキドキと激しく動き出す。
現金だな、と志穂は思った。
酸素を求めて唇を開けば、彼の舌が入る。その慣れた手際で志穂を溶かしてしまう動きは、流石というか。
「ふっ、んん」
一生懸命ついていこうと試みるけれど、なかなか難しかった。
浴衣の合わせ目の裾から太腿に触れた彼の指先が素肌を撫でて、遡る。
彼女の足の付け根に触れて、唇を離した。
「下着、つけてるの?」
「だ、だって……」
当たり前、だと思っていた。たとえ、正式にはつけないのだと言われても……一般的にはつけるのが常識じゃないの?
「まあ、いいけど。今回のアレ、はアイツらも悪いよ。悪ノリってヤツだね……ああいう場合は怒ってもいいんだよ」
わかってる? と広之は志穂に額を合わせてきた。
「で、でも……怖いよ」
「何が?」
「……男の子は、なにするかわからない、から」
「俺も一応、男の子だけど?」
くい、と下着越しに広之の指がなぞる。
彼の首に手を伸ばして、志穂はギュッとしがみついた。
そうしなければ、立っていられない。
「俺は、怖くないの?」
耳元で、彼が訊ねる。少しからかうみたいに――胸が切ない。
触ってよ、と泣きたくなる。
「怖くない。鳴海くんには……なに、されてもいいんだもん」
本当は、一番怖い。でもそれは、他の男〔ひと〕から受ける恐怖とは全然違う種類の怖さだ。
好き、ゆえの怖さ。
ずっと、ずっと好きでいてくれる? わたしだけを見て欲しい――なんて。
「嬉しいけど、複雑な答えをありがとう」
「 ? 」
囁く声は優しく惑う志穂の体を抱いた。
「んっ」
志穂の体は熱く羞恥に強張って、広之が熱っぽい息をうなじに吐いた。
「鳴海くん、すき……」
俺も好きだよ、と答えて欲しくて何度も何度も口にした。
>>>おわり。
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