裏表一体、日々のこと。
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まずは、30万HITありがとうございます。
特に申告もなかったので、「Oパーツ」の執筆を進めていこうと思います。
リクエストがあったら、「ピアノ」のお題とか「帝国秘話」とか「龍」も書けるかな~という感じの触感(←?)だったんですが。
いや、単に書くネタを思いついただけですが(笑)。
忘れないように、メモりますが……。
「ピアノ」はお題使用で、千住くんの嫉妬話第二弾です。一応、時間軸は結婚後のなつきさん妊娠初期ですが、メインは高校時代の過去話です。
密やかに嫉妬するシチュエーションを思いついたので、こりゃ「もらい」だなと。
キーワードは、「再会」ですね。
で、「龍」の方もひとつ、思いつきました。コレは、本編としてもいいかな~と思いつつ、短かったらお題で書こうかと思っている話です。
季節は、夏です。ふと、「龍」の話をふり返ると冬とか春のモノが多いのですね。理由は判然としませんが……。
なので、ココはひとつ。真夏だろうと!
しかも、海だろう!! と強く思いました。
って、コトで夏休みの海、家族旅行で決定。朱美母さん、絶対ビキニですから。
一番、夏が似合う奥さんに違いありません。それ相応にR指定がつきそうな予感です。旦那さんが、旦那さんですからね(^^ゞ。
「帝国」は、大臣卿の苦悩シリーズで何か書けるだろう、とネタはないくせに楽観的に思っただけです。
って、コトで今からでもリクエストは受け付けます。が、メインは「Oパーツ」でいくつもりです。はい。
お待たせしていて申し訳ありませんが、出来うる限り早く連載できるように書きますので、今しばらくお待ちください。m(__)m
30万HIT記念の「龍」作品は明日、アップ予定です。
なぜ、今日じゃないかと言うと……準備のコトもあるんですが、一番は諸事情によります(←伏せるあたりに、不透明感イッパイ!)。
以下、「夕焼け」本編4のその後番外、ファミリーインパクト第二話です。
特に申告もなかったので、「Oパーツ」の執筆を進めていこうと思います。
リクエストがあったら、「ピアノ」のお題とか「帝国秘話」とか「龍」も書けるかな~という感じの触感(←?)だったんですが。
いや、単に書くネタを思いついただけですが(笑)。
忘れないように、メモりますが……。
「ピアノ」はお題使用で、千住くんの嫉妬話第二弾です。一応、時間軸は結婚後のなつきさん妊娠初期ですが、メインは高校時代の過去話です。
密やかに嫉妬するシチュエーションを思いついたので、こりゃ「もらい」だなと。
キーワードは、「再会」ですね。
で、「龍」の方もひとつ、思いつきました。コレは、本編としてもいいかな~と思いつつ、短かったらお題で書こうかと思っている話です。
季節は、夏です。ふと、「龍」の話をふり返ると冬とか春のモノが多いのですね。理由は判然としませんが……。
なので、ココはひとつ。真夏だろうと!
しかも、海だろう!! と強く思いました。
って、コトで夏休みの海、家族旅行で決定。朱美母さん、絶対ビキニですから。
一番、夏が似合う奥さんに違いありません。それ相応にR指定がつきそうな予感です。旦那さんが、旦那さんですからね(^^ゞ。
「帝国」は、大臣卿の苦悩シリーズで何か書けるだろう、とネタはないくせに楽観的に思っただけです。
って、コトで今からでもリクエストは受け付けます。が、メインは「Oパーツ」でいくつもりです。はい。
お待たせしていて申し訳ありませんが、出来うる限り早く連載できるように書きますので、今しばらくお待ちください。m(__)m
30万HIT記念の「龍」作品は明日、アップ予定です。
なぜ、今日じゃないかと言うと……準備のコトもあるんですが、一番は諸事情によります(←伏せるあたりに、不透明感イッパイ!)。
以下、「夕焼け」本編4のその後番外、ファミリーインパクト第二話です。
―― 夕焼けと机と教室と。~ファミリーインパクト2~ ――
仁道家、お茶の間。
のんびりした父、おっとりとした母のどうしたものか……という困惑した表情に、身を小さくした小槙がすまなそうに目線を泳がせた。
「小槙」
「はい」
背後に仁王立ちした父親よりも父らしい兄・旭の厳しい声に、小槙はか細く答えた。
「馳、ってヤツとは、東京で会ったんか?」
「そう……かなあ。えーっと、仕事で?」
しどろもどろで曖昧に答える妹に、旭はさらに疑惑を抱いた。元来、隠し事の出来ないタチの妹だから、信用しているのだ。
その彼女が、必死に隠そうとしている相手とは……よほどのことがあるのだろうか?
(胡散臭い……)と、眉間に皺を寄せて、腕組みしたまま唸る。
「小槙、嘘はきかん。東京のヤツやないんやな……てーことは、コッチのヤツか?」
「そうとも言う、っていうか。……クラスメートやってん。高校まで」
ついに、小槙は観念してうなだれる。
「馳輝晃くん言うて……高校二年の時に転校していった人やねん。たまたま仕事のクライアントやって」
「なるほどな」
と、旭はようやく合点がいった。
どちらかと言うと人見知りの強い妹が、向こうで恋人をつくるとは思わなかった。元々、こちらで知り合っていた同郷の人間なら、まだ考えられる。
(小槙のガードはかたいからなあ……そうそう、うちとけへんやろうし……)
再会した同郷のよしみ、とは言え、結婚の約束まで持っていくとは……なかなかの相手だと思う。旭は基本的に、妹のことを信頼している。
慎重な妹が決めた相手なら、反対はしないつもりだ。
(なんの連絡もナシに男から電話があったから――ちょっとイジメとこうと思ただけやし)
ニヤニヤ。
口の端を気味悪く曲げた兄の顔を、ビクビクと背中を向けていた 妹 は見ることができなかった。
「 馳? 」
しばらく考えこんでいた母が、途端、理解したように頷いた。
「馳って、あの馳さんのところの男の子? 小学生の頃、お母さんが離婚して大変そうやったけど」
「う、うん。そう」
こくこく、と小槙は頷いて、ドギマギした。
「あら? でも、あそこの息子さんって確か……」
パチリ、と母親と目と目が合って、真っ赤になる。
母親同士の間では、きっと有名な話なのだろう。
「まあ! まあ! まあ!!」
大きな声を出して、普段はおっとりしている母親は、パンと手を合わせた。
「どうして、それを早く言わんの! アホやねえ。テレビ、来ちゃったら困るやない」
困る、とのたまいながらウキウキと腰を浮かせた彼女は、申し訳なさそうに縮こまっている娘にポンと手を乗せ……「しゃあないねえ」と同情した。
「それじゃあ、 口 にでけへんワケやわ」
「どういう意味やねん、お袋」
大きな息子の問いに、母はくすくすと笑って「許したり」と小槙をかばった。
「 この子の相手って、あの 八縞ヒカル よ。二人とも知ってるやろ? 今、人気の俳優さん 」
ポカン、となった仁道家男性陣の中、小槙の母だけが嬉しそうに「お義母〔かあ〕さん、やなんて呼ばれてしもたらどないしよ」などと浮かれて年末までの計画を指折り数えていた。
>>>おわり。
仁道家、お茶の間。
のんびりした父、おっとりとした母のどうしたものか……という困惑した表情に、身を小さくした小槙がすまなそうに目線を泳がせた。
「小槙」
「はい」
背後に仁王立ちした父親よりも父らしい兄・旭の厳しい声に、小槙はか細く答えた。
「馳、ってヤツとは、東京で会ったんか?」
「そう……かなあ。えーっと、仕事で?」
しどろもどろで曖昧に答える妹に、旭はさらに疑惑を抱いた。元来、隠し事の出来ないタチの妹だから、信用しているのだ。
その彼女が、必死に隠そうとしている相手とは……よほどのことがあるのだろうか?
(胡散臭い……)と、眉間に皺を寄せて、腕組みしたまま唸る。
「小槙、嘘はきかん。東京のヤツやないんやな……てーことは、コッチのヤツか?」
「そうとも言う、っていうか。……クラスメートやってん。高校まで」
ついに、小槙は観念してうなだれる。
「馳輝晃くん言うて……高校二年の時に転校していった人やねん。たまたま仕事のクライアントやって」
「なるほどな」
と、旭はようやく合点がいった。
どちらかと言うと人見知りの強い妹が、向こうで恋人をつくるとは思わなかった。元々、こちらで知り合っていた同郷の人間なら、まだ考えられる。
(小槙のガードはかたいからなあ……そうそう、うちとけへんやろうし……)
再会した同郷のよしみ、とは言え、結婚の約束まで持っていくとは……なかなかの相手だと思う。旭は基本的に、妹のことを信頼している。
慎重な妹が決めた相手なら、反対はしないつもりだ。
(なんの連絡もナシに男から電話があったから――ちょっとイジメとこうと思ただけやし)
ニヤニヤ。
口の端を気味悪く曲げた兄の顔を、ビクビクと背中を向けていた 妹 は見ることができなかった。
「 馳? 」
しばらく考えこんでいた母が、途端、理解したように頷いた。
「馳って、あの馳さんのところの男の子? 小学生の頃、お母さんが離婚して大変そうやったけど」
「う、うん。そう」
こくこく、と小槙は頷いて、ドギマギした。
「あら? でも、あそこの息子さんって確か……」
パチリ、と母親と目と目が合って、真っ赤になる。
母親同士の間では、きっと有名な話なのだろう。
「まあ! まあ! まあ!!」
大きな声を出して、普段はおっとりしている母親は、パンと手を合わせた。
「どうして、それを早く言わんの! アホやねえ。テレビ、来ちゃったら困るやない」
困る、とのたまいながらウキウキと腰を浮かせた彼女は、申し訳なさそうに縮こまっている娘にポンと手を乗せ……「しゃあないねえ」と同情した。
「それじゃあ、 口 にでけへんワケやわ」
「どういう意味やねん、お袋」
大きな息子の問いに、母はくすくすと笑って「許したり」と小槙をかばった。
「 この子の相手って、あの 八縞ヒカル よ。二人とも知ってるやろ? 今、人気の俳優さん 」
ポカン、となった仁道家男性陣の中、小槙の母だけが嬉しそうに「お義母〔かあ〕さん、やなんて呼ばれてしもたらどないしよ」などと浮かれて年末までの計画を指折り数えていた。
>>>おわり。
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30万hitおめでとうございます!!
私的にはピアノがすっごく読みたいです!!
妊娠中??嫉妬??
いや~~最高ですね☆
なんせあの二人ですし♪
話は変わりますが小槙のお兄ちゃん最後爆弾落とされてませんか?
信用している妹が芸能人と付き合ってる!?
ってな具合なのかな~と!!
年末楽しみですね~(>_<)
妊娠中??嫉妬??
いや~~最高ですね☆
なんせあの二人ですし♪
話は変わりますが小槙のお兄ちゃん最後爆弾落とされてませんか?
信用している妹が芸能人と付き合ってる!?
ってな具合なのかな~と!!
年末楽しみですね~(>_<)
ありがとうございます~!
「ピアノ」読みたいですか。リクエストをありがとうございます。
では、「Oパーツ」連載の分が書けたら「ピアノ」から仕上げたいと思います。
「妊娠」「嫉妬」……単語だけだとドロドロな感じですね(笑)。
あの二人なので、ドロドロではありません。むしろ、密やかなラブ! が目標です。
そして、「夕焼け」。
爆弾投下されてましたね、お兄さん。
輝晃くんとお兄さんとの攻防は、年末まで目が離せません。私が言うべきところをフォローしていただいてありがとうございます(^^。
しゃらさん。是非是非、今後の「夕焼け」もよろしくお願いしますね★
では、「Oパーツ」連載の分が書けたら「ピアノ」から仕上げたいと思います。
「妊娠」「嫉妬」……単語だけだとドロドロな感じですね(笑)。
あの二人なので、ドロドロではありません。むしろ、密やかなラブ! が目標です。
そして、「夕焼け」。
爆弾投下されてましたね、お兄さん。
輝晃くんとお兄さんとの攻防は、年末まで目が離せません。私が言うべきところをフォローしていただいてありがとうございます(^^。
しゃらさん。是非是非、今後の「夕焼け」もよろしくお願いしますね★
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なお
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たぶん、そのうち無色。
趣味:
主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
自己紹介:
恋愛小説やら絵やら書いて、裏と表のHPを運営中。ココでは日々のこと、本編の番外か先行掲載を目的にツラツラ生息していこうかと思っています。
新しい日々
2016
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Wed
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こめんと
無題
(
君を、きっと、好きになる。2.6-桜
)
from:
mimana
2013
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05
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21
(
Tue
)
21
:
48
:
28
無題
(
恋敵がやってきた!2
)
from:
mimana
2012
/
02
/
22
(
Wed
)
00
:
16
:
32
無題
(
鳴海広之の場合。天使の領分3(終)
)
from:
mimana
2012
/
01
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20
(
Fri
)
13
:
02
:
04
無題
(
鳴海広之の場合。天使の領分2
)
from:
mimana
2012
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01
/
15
(
Sun
)
22
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53
:
05
無題
(
鳴海広之の場合。天使の領分1
)
from:
mimana
2012
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Thu
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