裏表一体、日々のこと。
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明日、「Oパーツ」春の目覚めをアップします。
それにあわせて、「拍手おまけ」ページの「Oパーツ」を下げて「夕焼け」の番外「ジェラシー・スクリプト」を上げるつもりです。
内容ですか――「彼女の存在」の小槙視点です。と言っても、時期がその頃ってだけですが(^^ゞ。
この頃の二人……高校時代はウズウズする話が多いです。
お互い距離をとっているので、あまり話もしないしねえ。エピソードもそういう意味で中学時代よりも地味です。
気持ちがバレバレなのは、同じなんですが――。
と、明日は「夕焼け」もアップする番外が一本あります。
「手の中の金ボタン」……ココで一話だけ載せたヤツです。R18指定なので、ご注意ください。
日々のこと、うちの私生活に興味持っていただいてどうもです(涙)。
でも、書くほど何もないんですよ~今日は昼寝してたし(←おい)。職探しをまったりしつつ、怠け癖が発症している模様。
まあ、そんな感じです。
「夕焼け」楽しみにしていただいて、ありがとうございます。
ニブニブ小槙さんも、不道徳な輝晃くんも好いてくださる方がいらっしゃって嬉しい限りです。
最初、フリー配布の一発モノだったハズなのに……(ホロリ)。
みなさんのツボにはまって、よかったと思います。ぺこり。
ではでは、番外「同窓会の証言者」最終話です。
肩透かしなラブ・シーンかもしれませんが(ギリギリ一般向けかな?)、このあとの場面は次の輝晃視点の方で入ってきます。そっちはR指定なのでココでは、途中まで連載という形になるかと。
本編2の連載と、同窓会・輝晃視点どっちを先に連載するか――うーん、裏の権兵衛さんに聞いてきますっ。
それにあわせて、「拍手おまけ」ページの「Oパーツ」を下げて「夕焼け」の番外「ジェラシー・スクリプト」を上げるつもりです。
内容ですか――「彼女の存在」の小槙視点です。と言っても、時期がその頃ってだけですが(^^ゞ。
この頃の二人……高校時代はウズウズする話が多いです。
お互い距離をとっているので、あまり話もしないしねえ。エピソードもそういう意味で中学時代よりも地味です。
気持ちがバレバレなのは、同じなんですが――。
と、明日は「夕焼け」もアップする番外が一本あります。
「手の中の金ボタン」……ココで一話だけ載せたヤツです。R18指定なので、ご注意ください。
日々のこと、うちの私生活に興味持っていただいてどうもです(涙)。
でも、書くほど何もないんですよ~今日は昼寝してたし(←おい)。職探しをまったりしつつ、怠け癖が発症している模様。
まあ、そんな感じです。
「夕焼け」楽しみにしていただいて、ありがとうございます。
ニブニブ小槙さんも、不道徳な輝晃くんも好いてくださる方がいらっしゃって嬉しい限りです。
最初、フリー配布の一発モノだったハズなのに……(ホロリ)。
みなさんのツボにはまって、よかったと思います。ぺこり。
ではでは、番外「同窓会の証言者」最終話です。
肩透かしなラブ・シーンかもしれませんが(ギリギリ一般向けかな?)、このあとの場面は次の輝晃視点の方で入ってきます。そっちはR指定なのでココでは、途中まで連載という形になるかと。
本編2の連載と、同窓会・輝晃視点どっちを先に連載するか――うーん、裏の権兵衛さんに聞いてきますっ。
―― 夕焼けと机と教室と。~同窓会の証言者4~ ――
『ごめんな~小槙ちゃん』
二次会に突入しているらしい向こう側で、カナコが謝った。
「ええよ、もう……それより、カナコちゃんの方だって……その、馳くんが帰ってもうて大変やったんやないの?」
『んーもうねー! せっかく来てもらったのに、「悪がきトリオ」のアホが怒らせてしもうてなあ? まあ、ええねん。しっかり目の保養はさせてもらったし、「悪がきトリオ」は女子全員で コテンパ にしといたから! 小槙ちゃんも許したってな~』
明るく笑ってカナコは言うと、少し声のトーンを落とした。
『それでな、どうなん?』
「え?」
『え? や、なくて! 輝晃くんにお持ち帰りされてるんとちゃうの?』
「なっ! さ、されてへんよ? まさか……」
お持ち帰りはされてないが、ココにはいる――とは、とてもじゃないが告白できない。
市内のホテル、八縞ヒカルのマネージャーである野田が選んだ信用の高いホテルらしく、グレードもそれなりに高そうな部屋だった。もともと同窓会のあとは泊まるようにと輝晃から言われていたので、「お持ち帰り」ではない……たぶん。
動揺して、小槙は目を泳がせた。
『ふーん。もったいないことしたんやねえ? 輝晃くん、まだ小槙ちゃんのこと好きやったみたいやのに』
「ははっ。そ、そうやろか?」
『絶対、そうやわ! ええなあ、小槙ちゃん』
うちもあんなカッコいい人に好かれたいわ……と羨ましそうに呟くカナコに、小槙は(ごめんな)と謝りながら「おやすみ」と言った。
携帯を切ると、小槙は背後から輝晃に抱きしめられた。
シャワーで生乾きの彼の髪が雫をたらして、肩に触れる。首筋になぞるような吐息がかかる。
「あ……」
ローブの前を易々と開かされ、ベッドに押し倒されると思わず顔を隠した。
(お、思い出してしもうた……)
首まで、きっと真っ赤だろうと思うと恥ずかしくて顔を見ることができない。
「小槙?」
訝しむ彼の声を耳にして、さらに追いつめられる。
(どないしよ?)
と、今更蘇った記憶に勝手に顔が熱くなった。
伝説の「熱いちゅー」。
手を外され、間近に迫る輝晃の顔を見て触れる唇に身体がピクリと 反応 した。
>>>おわり。
『ごめんな~小槙ちゃん』
二次会に突入しているらしい向こう側で、カナコが謝った。
「ええよ、もう……それより、カナコちゃんの方だって……その、馳くんが帰ってもうて大変やったんやないの?」
『んーもうねー! せっかく来てもらったのに、「悪がきトリオ」のアホが怒らせてしもうてなあ? まあ、ええねん。しっかり目の保養はさせてもらったし、「悪がきトリオ」は女子全員で コテンパ にしといたから! 小槙ちゃんも許したってな~』
明るく笑ってカナコは言うと、少し声のトーンを落とした。
『それでな、どうなん?』
「え?」
『え? や、なくて! 輝晃くんにお持ち帰りされてるんとちゃうの?』
「なっ! さ、されてへんよ? まさか……」
お持ち帰りはされてないが、ココにはいる――とは、とてもじゃないが告白できない。
市内のホテル、八縞ヒカルのマネージャーである野田が選んだ信用の高いホテルらしく、グレードもそれなりに高そうな部屋だった。もともと同窓会のあとは泊まるようにと輝晃から言われていたので、「お持ち帰り」ではない……たぶん。
動揺して、小槙は目を泳がせた。
『ふーん。もったいないことしたんやねえ? 輝晃くん、まだ小槙ちゃんのこと好きやったみたいやのに』
「ははっ。そ、そうやろか?」
『絶対、そうやわ! ええなあ、小槙ちゃん』
うちもあんなカッコいい人に好かれたいわ……と羨ましそうに呟くカナコに、小槙は(ごめんな)と謝りながら「おやすみ」と言った。
携帯を切ると、小槙は背後から輝晃に抱きしめられた。
シャワーで生乾きの彼の髪が雫をたらして、肩に触れる。首筋になぞるような吐息がかかる。
「あ……」
ローブの前を易々と開かされ、ベッドに押し倒されると思わず顔を隠した。
(お、思い出してしもうた……)
首まで、きっと真っ赤だろうと思うと恥ずかしくて顔を見ることができない。
「小槙?」
訝しむ彼の声を耳にして、さらに追いつめられる。
(どないしよ?)
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趣味:
主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
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恋愛小説やら絵やら書いて、裏と表のHPを運営中。ココでは日々のこと、本編の番外か先行掲載を目的にツラツラ生息していこうかと思っています。
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