裏表一体、日々のこと。
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「夕焼け」本編5、番外「プレイボール~」つながりの小槙視点はココまでです。
コレで本当に「夕焼け」のストックはなくなってしまったので、どうしたものかと焦っています。うーんうーん、今しばらくお待ちください。
現在は、彼らの結婚に向けての一波乱をひとつ書いていますが……コレがどのように収拾されるのか書いてて悩むトコロです。
いつも、私は結論よりもエピソードに走る女ですので、結果どうなるかなんて考えてないんですよねえ。
本当に丸く収まればいいんですが……ご期待に添えるよう、ガンバリマス!
拍手もありがとうございます。しかし……マジな話、六月結婚は難しいですよ……六月結納で許してください(←おいおい)。
輝晃くんの禁欲生活については、この六月にまたひとつ動きがあるかもしれません(と、嘯いてみる。未定事項です(^^ゞ)
昨日から仮稼動の一言フォームメールですが……稼動してるのか、ものごっつー怪しいです。
きっと、動いているハズだけど。
以下、「夕焼け」本編5、小槙視点番外「ハナ セナイ キモチ」2。
拍手おまけに置いている輝晃視点とリンクしています。未読の方は拍手の方も是非、どうぞ。
拍手にいただいたコメントに関しましては、後日お返事させていただきます~★
コレで本当に「夕焼け」のストックはなくなってしまったので、どうしたものかと焦っています。うーんうーん、今しばらくお待ちください。
現在は、彼らの結婚に向けての一波乱をひとつ書いていますが……コレがどのように収拾されるのか書いてて悩むトコロです。
いつも、私は結論よりもエピソードに走る女ですので、結果どうなるかなんて考えてないんですよねえ。
本当に丸く収まればいいんですが……ご期待に添えるよう、ガンバリマス!
拍手もありがとうございます。しかし……マジな話、六月結婚は難しいですよ……六月結納で許してください(←おいおい)。
輝晃くんの禁欲生活については、この六月にまたひとつ動きがあるかもしれません(と、嘯いてみる。未定事項です(^^ゞ)
昨日から仮稼動の一言フォームメールですが……稼動してるのか、ものごっつー怪しいです。
きっと、動いているハズだけど。
以下、「夕焼け」本編5、小槙視点番外「ハナ セナイ キモチ」2。
拍手おまけに置いている輝晃視点とリンクしています。未読の方は拍手の方も是非、どうぞ。
拍手にいただいたコメントに関しましては、後日お返事させていただきます~★
―― 夕焼けと机と教室と。~ハナ セナイ キモチ2~ ――
結局、準決勝で三年の優勝クラスと当たった一年一組は負けて、三位決定戦で三位に入っていた。
(運動神経がええんや、昔から……)
小槙が返したボールをポーンとしなやかなフォームで打ち返す輝晃を見つめて、つい見入ってしまう。
(カッコいいし……って、きゃー! ボール!!)
「わっ!」
気がつけば飛んできていたボールへの反応が遅くなり、もともとそれほどあるワケでもない運動能力に限界が来てラケットを振るのと同時に尻餅をつく。
かろうじて当たったボールは、ネットに引っ掛かって転がった。
「たー」
ハアハアと息をつき、尾てい骨のあたりをさすって何とか立ち上がる。
「輝くんのアホ!」
「なんでやねん」
ネットに体重をかけた彼は、「大丈夫かー?」と彼女に声をかけながらラケットを肩に掛ける。
パーカーにスウェットパンツ、その下には本格的なテニスウェアを着込んでいる。なんでも、事務所の意向で一通りのスポーツは経験したのだそうだ。
ちなみに、小槙の着ているジャージパンツは自分の物だが、手持ちになかったスウェットは輝晃から借りたモノだったりする。
「小槙の集中力が切れただけやろ? なに、考えてたんや」
「……べ、べつに何も考えてへん」
顔を背けて、首を振る。
「もう、あかん。限界やねん……休んでええ?」
請うと、くすりと笑って輝晃は「ええよ」と許諾した。
「俺も――気持ちイイ汗かいたしな」
「 ! 」
(み、耳元でヘンなこと囁かんといて!!)
通常ならば、絶対に 卑猥 に聞こえるはずのない 言葉 だった。
しかし、小槙は過剰に反応して真っ赤になる。
それもこれも、輝晃のあの 発言 が悪い。絶対に悪い。100%で 有罪 だ。
(エッチの代わり――やなんて、言うから)
赤く染まった耳を押さえて睨むと、彼は悪戯っぽくペロリと舌を出した。
>>>おわり。
結局、準決勝で三年の優勝クラスと当たった一年一組は負けて、三位決定戦で三位に入っていた。
(運動神経がええんや、昔から……)
小槙が返したボールをポーンとしなやかなフォームで打ち返す輝晃を見つめて、つい見入ってしまう。
(カッコいいし……って、きゃー! ボール!!)
「わっ!」
気がつけば飛んできていたボールへの反応が遅くなり、もともとそれほどあるワケでもない運動能力に限界が来てラケットを振るのと同時に尻餅をつく。
かろうじて当たったボールは、ネットに引っ掛かって転がった。
「たー」
ハアハアと息をつき、尾てい骨のあたりをさすって何とか立ち上がる。
「輝くんのアホ!」
「なんでやねん」
ネットに体重をかけた彼は、「大丈夫かー?」と彼女に声をかけながらラケットを肩に掛ける。
パーカーにスウェットパンツ、その下には本格的なテニスウェアを着込んでいる。なんでも、事務所の意向で一通りのスポーツは経験したのだそうだ。
ちなみに、小槙の着ているジャージパンツは自分の物だが、手持ちになかったスウェットは輝晃から借りたモノだったりする。
「小槙の集中力が切れただけやろ? なに、考えてたんや」
「……べ、べつに何も考えてへん」
顔を背けて、首を振る。
「もう、あかん。限界やねん……休んでええ?」
請うと、くすりと笑って輝晃は「ええよ」と許諾した。
「俺も――気持ちイイ汗かいたしな」
「 ! 」
(み、耳元でヘンなこと囁かんといて!!)
通常ならば、絶対に 卑猥 に聞こえるはずのない 言葉 だった。
しかし、小槙は過剰に反応して真っ赤になる。
それもこれも、輝晃のあの 発言 が悪い。絶対に悪い。100%で 有罪 だ。
(エッチの代わり――やなんて、言うから)
赤く染まった耳を押さえて睨むと、彼は悪戯っぽくペロリと舌を出した。
>>>おわり。
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主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
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恋愛小説やら絵やら書いて、裏と表のHPを運営中。ココでは日々のこと、本編の番外か先行掲載を目的にツラツラ生息していこうかと思っています。
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