裏表一体、日々のこと。
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「背徳の姫君」、生徒会会長の名越真希視点の第一回です。
生徒会の良心というか、「背徳」の中で唯一、理解できる思考回路の持ち主です。
前の二人の属性が「魔」であるとすれば、この方は「一般人」であります。しかも、かなりの善良な一般人です。
この名越真希視点で一応、「背徳」は終了なのですが……私が書きたかった場面は、この真希会長の視点で達成されてますので。
欲を言えば、耀視点でもその場面は見てみたいのですが、そうなると次の展開にもっていかれそうなので封印というコトで(^^ゞ。
コチラ、お三方の関係縮図は「魔(主)」と「一般(善)」と「魔(従)」のトライアングルだったりします。
私の感触としては、耀にとって真希会長は付き合った年月が長いだけ、清乃よりも比重が大きいと思われます。
好き嫌いというよりは、扱い慣れてるか扱い慣れてないか、というシンプルな考え方かなあ? と分析していますが……清乃にとっては、恋敵になるのでしょうか……なんとなく、このあたりをもっとじっくり描いてみたいトコロです。
が、しばらくは封印(……そして、忘れた頃に書いているカモしれません)。
「うらキロ」TOPと、「アキキロ」mainページにフォームメールを置いてみました。今までも置いていたのですが、今回はレンタルじゃなくて、ダウンロードして自分の借りているスペースでcgiをアップロードしています。
つまりは、ちょっぴり高度になったのです(←?)。
自分で試しで何回か送信したので、稼動しないことはなかろう……と思うのですが、もしかして不具合とかあるかもしれないので試しに何か送ってやってください。
名前は、「匿名可」の文字を消さなければ名前を書かなくても遅れます。一言の文字制限もありません(たぶん)。
コレが問題なく稼動すれば、少し大掛かりなメールページを設置してもいいなあと思っています。需要はあまりなさそうですが(←自虐的)。
お暇なら、是非ひとことをお願いします。m(__)m
以下、「背徳の姫君」名越真希-1。
コチラは全文、全年齢に読んでいただける内容かと思います。健全かつ善良……前の二人を読んでいると、ちょっとホロリといたします(苦笑)。
生徒会の良心というか、「背徳」の中で唯一、理解できる思考回路の持ち主です。
前の二人の属性が「魔」であるとすれば、この方は「一般人」であります。しかも、かなりの善良な一般人です。
この名越真希視点で一応、「背徳」は終了なのですが……私が書きたかった場面は、この真希会長の視点で達成されてますので。
欲を言えば、耀視点でもその場面は見てみたいのですが、そうなると次の展開にもっていかれそうなので封印というコトで(^^ゞ。
コチラ、お三方の関係縮図は「魔(主)」と「一般(善)」と「魔(従)」のトライアングルだったりします。
私の感触としては、耀にとって真希会長は付き合った年月が長いだけ、清乃よりも比重が大きいと思われます。
好き嫌いというよりは、扱い慣れてるか扱い慣れてないか、というシンプルな考え方かなあ? と分析していますが……清乃にとっては、恋敵になるのでしょうか……なんとなく、このあたりをもっとじっくり描いてみたいトコロです。
が、しばらくは封印(……そして、忘れた頃に書いているカモしれません)。
「うらキロ」TOPと、「アキキロ」mainページにフォームメールを置いてみました。今までも置いていたのですが、今回はレンタルじゃなくて、ダウンロードして自分の借りているスペースでcgiをアップロードしています。
つまりは、ちょっぴり高度になったのです(←?)。
自分で試しで何回か送信したので、稼動しないことはなかろう……と思うのですが、もしかして不具合とかあるかもしれないので試しに何か送ってやってください。
名前は、「匿名可」の文字を消さなければ名前を書かなくても遅れます。一言の文字制限もありません(たぶん)。
コレが問題なく稼動すれば、少し大掛かりなメールページを設置してもいいなあと思っています。需要はあまりなさそうですが(←自虐的)。
お暇なら、是非ひとことをお願いします。m(__)m
以下、「背徳の姫君」名越真希-1。
コチラは全文、全年齢に読んでいただける内容かと思います。健全かつ善良……前の二人を読んでいると、ちょっとホロリといたします(苦笑)。
―― 背徳の姫君 ~名越真希-1~ ――
汐宮清乃〔しおみや きよの〕はクラスの中で常に浮いた存在だった。
長くまっすぐに伸びた黒髪はサラサラで、白い肌、薄く紅をひいたような唇、そして深く沈んだ黒の瞳。
物憂げな様子が、ひどく人を惹きつける。
入学当初から、頻繁に告白をされるもののその答えはいつも、「ごめんなさい」の一言らしい。
あの顔で、そんなことを言われたら男は何も言えないだろう。
だから、名越真希〔なこし まき〕も彼女を目で追いながら、躊躇していた。
彼女が生徒会室の扉を叩くまでは――。
*** ***
「こんにちは、名越くん」
生徒会室に現れた彼女はそう真希に微笑むと、中をぐるりと見渡して誰かを探す仕草をする。
「誰かに用?」
訊くと、ふるふると首を振る。
「そうじゃないの。直接、渡したほうがいいかと思ったんだけど、名越くんなら安心ね」
社交辞令だとしても、そんなふうに彼女から言われるのは悪くない。
手に持つそれを彼女は差し出して、真希に託す。
「この間、助けてもらったの。お礼、言っておいてください」
立ち去ろうとした清乃を見て、こんな機会〔チャンス〕は二度と来ないと真希は思った。彼女の細い手首を取って、その黒い目が問うように上げられるのを、ドキドキとした胸の音を聞きながら見つめる。
「あの、さ。汐宮さん」
「はい?」
彼女は首をかしげる。可愛い仕草だった。
「じつは、俺。ずっと君のこと、気になってたんだ」
真希のいきなりの告白に清乃は驚いて、「ごめんなさい」と断った。当然だと、思う。
けれど、希望も残った。
「わたし、あなたのこと知らないもの」
なら、知ってもらう努力をしてもいいんだろうか?
期待をしても?
これから、話しかけてもいいかと尋ねたら、彼女はこころよく承諾してくれた。
>>>続きます。
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