夕焼けと机と教室と。Other...another...2

　「夕焼け」ご挨拶ネタ、輝晃視点の第二話です。
　結局、三つに分けちゃいました（←姑息です）。うはは！
　笑って誤魔化そうとか思ってないデスヨ？

　それは、さておき。
　お引っ越しも確定事項になってきたので、そろそろご挨拶メールの準備もしないとなあ……表の「アキキロ」とともに、とか考えております。
　表と裏でお世話になっている方々には大層、ご面倒をおかけしちゃいますが……ゴメンね（←付き合いが長いので、なんか馴れ馴れしいですよ。てへ(^^ゞ）。
　申し訳ないです、これっきりにしますんで（たぶん）！
　よろしくお願いします。m(__)m

　「小さき花」の更新は、１５日を予定しています。
　それに合わせて、各方面に登録変更とかしていこうと思ってます。さあ、バタバタします。
　寛容にお付き合いください。
　今日は、『相棒』の日なので……早々に引き上げます。いや、終わったらまた、舞い戻りますが、ココを書けるか謎なので書ける時に書いておきます。
　以下、「夕焼け」ご挨拶ネタ、「Other...another...」第二話。
　こういう展開、大好き（←鬼）。学生時代に付き合っていたら、こんなことを何回もしていたんでしょうねえ！
　笑えるわ！！

――　夕焼けと机と教室と。～Other...another...2～　――

「　小槙　」
　深いキスを終えると、途端に彼女の体が抵抗した。
「んふッ、いや……！」
　輝晃の頭の中では、キスをしているだけだった。が、実際は少々違っていたらしい。
　ベッドに押し倒された格好の小槙は、前の乱れたブラウスとめくりあげられたスカートで下着もすでに半脱ぎに近かった。
　泣きそうな目で、輝晃を睨んだ彼女は「ウソツキ」と煽るように口にする。
「ごめんて、つい」
「つい、やないよ！　こ、こんなん知られたら……」
　慌てて身なりを整えようと、上体を起こしかけるが阻まれる。
「て、輝くん！　なにして……やッ」
「大丈夫やて、まだ一時間まで時間あるやろ――」
　そう思って、時計を見るのと扉の向こうから柊子が声をかけるのが同じだった。
「輝晃ー、時間やよ」

「 い、やー！ 」

　ドン、と小槙は恥ずかしさのあまり輝晃を突き飛ばし、乱れた服を素早く整えた。


　　　　　***　***


　しかめっ面の輝晃を、小槙が申し訳なさそうに見上げた。
「ご、ごめんな……わたし、ビックリしてしもうて」
「ええ」
　小槙はええ。
　問題は――と、輝晃は息子の仏頂面を悪意もなく笑い飛ばす母親に向けた。

　　>>>続きます。
　短くって、スミマセン（平伏）。
　現在、頭の中で考えているのは本編5の構成です。大体のアタリは決まったのですが……やはり、結婚までたどり着かない……。なんでじゃー！