裏表一体、日々のこと。
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さてさて、風邪っぴき継続中です。
そして、こんな時に限って歯につめていたモノがとれました。歯医者に行って、現在治療中。
失業中のクセに……タイミングなんてこんなモノですが(遠い目)。
ここを書いたら、あとで「うらキロ」のTreasureに櫻塚森さんち(「 櫻塚森 」R18指定のサイトさま~)からイタダキましたフリーイラストをアップする予定です。
ちょっと問題は、現在とっても繋がりにくいってコトなんですけど。
うちのネット環境はすこぶるお天気とか諸々に影響されやすいので(^^ゞ。
頑張ってみます。
ではでは、以下「夕焼け」3-3。
R指定描写は編集しましたので、アッサリしてます。最後の爆弾発言が今回の隠れたテーマになりました。
……輝晃くんが勝手に口走ったのであって、こんな予定ではなかったんですよ?
そして、こんな時に限って歯につめていたモノがとれました。歯医者に行って、現在治療中。
失業中のクセに……タイミングなんてこんなモノですが(遠い目)。
ここを書いたら、あとで「うらキロ」のTreasureに櫻塚森さんち(「 櫻塚森 」R18指定のサイトさま~)からイタダキましたフリーイラストをアップする予定です。
ちょっと問題は、現在とっても繋がりにくいってコトなんですけど。
うちのネット環境はすこぶるお天気とか諸々に影響されやすいので(^^ゞ。
頑張ってみます。
ではでは、以下「夕焼け」3-3。
R指定描写は編集しましたので、アッサリしてます。最後の爆弾発言が今回の隠れたテーマになりました。
……輝晃くんが勝手に口走ったのであって、こんな予定ではなかったんですよ?
―― 夕焼けと机と教室と。~3-3~ ――
とびきりの笑顔で誘われると、抵抗できなかった。
「何してもカッコいいんやもん、ずるいわ」
ベッドに運ばれて、押し倒された小槙は恨めしげに彼を見上げた。
*** ***
「――でも、なあ? 小槙。どういう心境の変化やったん?」
「え?」
「おまえ、俺が電話で言っても 全然 聞く耳持たへんかったやん」
もちろん、嬉しいのは嬉しいのだが、釈然としないと輝晃は訊いた。
「ああ、うん。あのな、最後に輝くんから電話もらった時、わたし、友だちの結婚披露宴に呼ばれてて……高校の生徒会で一緒やった子やねんけど」
「うん」
「そこで、久しぶりに会長に会って……輝くん?」
見るからに険しくなった輝晃を見て、小槙は慌てて弁解した。
「ちゃうで、ホンマに会って話しただけやから。いや、あの……わたしと輝くんが付き合〔お〕うてるってバレてもうたけど」
小槙は必死になって釈明したが、口にすればするほど不利になる気がした。
さらに険しくなった輝晃の視線が怖い。
「バレたって、なんでや?」
「あの、輝くんとケンカしてる電話聞かれてもうて……会長、なんか鋭いねん」
ごめん、と小さくなって謝る小槙に、輝晃は自身の狭量さにため息が洩れた。
「まあ、ええわ。で、坂上会長はなんやて?」
「週刊誌を信じるより、輝くんに直接会って判断しろて……だから」
「ふーん」
ということは、今回の仲直りは不本意だが坂上会長の功労が大きいらしい。
本当に、不本意だが――。
「小槙は、俺より坂上会長を信じてるんやな」
「え?! そ、そんなことないよ?」
否定はするが、どもっているあたりで かなり 怪しい。
「そういや会長、輝くんが高校の時からわたしのこと好きやったって、むっちゃ力説してたけど……なんかあったん?」
「いや」
というのは、嘘だけど。
「特別、何もなかったで?」
コレは、まあ嘘じゃない。したと言っても、睨むとか睨むとか睨むとか敵視するとかいう類のモノだ。
輝晃は小槙を抱く腕に力をこめて、ポツリと言った。
「 結婚、しようか? 」
>>>続きます。
とびきりの笑顔で誘われると、抵抗できなかった。
「何してもカッコいいんやもん、ずるいわ」
ベッドに運ばれて、押し倒された小槙は恨めしげに彼を見上げた。
*** ***
「――でも、なあ? 小槙。どういう心境の変化やったん?」
「え?」
「おまえ、俺が電話で言っても 全然 聞く耳持たへんかったやん」
もちろん、嬉しいのは嬉しいのだが、釈然としないと輝晃は訊いた。
「ああ、うん。あのな、最後に輝くんから電話もらった時、わたし、友だちの結婚披露宴に呼ばれてて……高校の生徒会で一緒やった子やねんけど」
「うん」
「そこで、久しぶりに会長に会って……輝くん?」
見るからに険しくなった輝晃を見て、小槙は慌てて弁解した。
「ちゃうで、ホンマに会って話しただけやから。いや、あの……わたしと輝くんが付き合〔お〕うてるってバレてもうたけど」
小槙は必死になって釈明したが、口にすればするほど不利になる気がした。
さらに険しくなった輝晃の視線が怖い。
「バレたって、なんでや?」
「あの、輝くんとケンカしてる電話聞かれてもうて……会長、なんか鋭いねん」
ごめん、と小さくなって謝る小槙に、輝晃は自身の狭量さにため息が洩れた。
「まあ、ええわ。で、坂上会長はなんやて?」
「週刊誌を信じるより、輝くんに直接会って判断しろて……だから」
「ふーん」
ということは、今回の仲直りは不本意だが坂上会長の功労が大きいらしい。
本当に、不本意だが――。
「小槙は、俺より坂上会長を信じてるんやな」
「え?! そ、そんなことないよ?」
否定はするが、どもっているあたりで かなり 怪しい。
「そういや会長、輝くんが高校の時からわたしのこと好きやったって、むっちゃ力説してたけど……なんかあったん?」
「いや」
というのは、嘘だけど。
「特別、何もなかったで?」
コレは、まあ嘘じゃない。したと言っても、睨むとか睨むとか睨むとか敵視するとかいう類のモノだ。
輝晃は小槙を抱く腕に力をこめて、ポツリと言った。
「 結婚、しようか? 」
>>>続きます。
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たぶん、そのうち無色。
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主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
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