裏表一体、日々のこと。
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「夕焼け」本編2の第三回です。
ようやく、今回の話でイチャイチャがひと段落です。
フッ。
ここまでが、プロローグだったりします。
次回からが本文です。
「夕焼け」の話を書く時に何故か、アニメ『奇面組』の後ろ指さされ隊? だったかなの歌が流れます。
そういや、『夕焼けニャンニャン』だったっけ?
長い渡り廊下で~あの人と~♪
「夕焼け」ってあのイメージなのかしらねえ。
かなり昔のアニメなので、さて分かるかどうか。中身はまったく別物(のハズ)なので、気にしなくても大丈夫かと思います。
以下、「夕焼け」本編2-2。
ややR指定のラブシーン、続いていますよ。ご注意ください。
ようやく、今回の話でイチャイチャがひと段落です。
フッ。
ここまでが、プロローグだったりします。
次回からが本文です。
「夕焼け」の話を書く時に何故か、アニメ『奇面組』の後ろ指さされ隊? だったかなの歌が流れます。
そういや、『夕焼けニャンニャン』だったっけ?
長い渡り廊下で~あの人と~♪
「夕焼け」ってあのイメージなのかしらねえ。
かなり昔のアニメなので、さて分かるかどうか。中身はまったく別物(のハズ)なので、気にしなくても大丈夫かと思います。
以下、「夕焼け」本編2-2。
ややR指定のラブシーン、続いていますよ。ご注意ください。
―― 夕焼けと机と教室と。2-2 ――
(……な。なんやねん、カッコええねんから)
ドギマギとしつつ、小槙は彼の答えを待った。
しかし。
「っと。秘密や、小槙が俺のこと もっと 好きになってくれたら教えたる」
そう言って、止めていた手をふたたび動かしはじめる。
「ゃん! ちょっ……輝くん!」
「なに?」
「なに、やなくて! なにするん?!」
「まだ、気づいてへんのか……さっすが小槙」
感心したように輝晃はニカリと笑って、内腿を撫でていた指を一気に足の付け根へとのぼらせた。
「ひっ!」
小槙は身体を強張らせて、信じられないと輝晃を仰ぐ。
「もちろん、先刻〔さっき〕の続きに決まっとる」
「あ……あかん、あかんで。なんでそうなるねん!」
「つーか。俺からしたら、ここまで許しててなんであかんのかが不思議や」
輝晃の言うとおり、小槙の姿はほとんど裸と言ってもいいほどの乱れようだった。
上のブラウスは前が全開で覗く胸のふくらみはブラを押し上げられた関係で丸見えだったし、下は下で開脚されて下着がシッカリと目に映る。
ちなみに今日は、黄色の花柄。セクシーさには欠けるが、小槙らしいと輝晃は思った。
小槙は真っ赤になった。
「だ、だって。まだ、昼やのに……そんなん本気やと思えへんやろ」
確かに、今は 昼 で久方ぶりに一日オフのとれた輝晃に合わせて小槙が仕事を休んだ 平日 だった。
協力的な、小槙の所属する弁護士事務所に感謝するしかない。
カーテンの間からは、蒼穹を白い雲が横切っている。
くすくすと、輝晃は声を立てて笑った。
「小槙は知らんのか? こういうのにな……昼も夜もないねん」
「……そ、そうなん?」
ビックリする小槙は眼鏡をズラしたまま、呆然と呟いた。
「ぷっ」
輝晃はもう我慢ができなくなって、彼女の裸の胸に顔を埋め、ぎゅぅぅぅと思いっきり抱きしめた。
「あかん……最高や!」
「え? ひゃっ! いやや、ちょっ……んん、いやぁっ! 輝くん、変なトコロで笑わんといて!!」
悲鳴から、次第に甘くなる声に輝晃はヒョイと口の端を上げた。
「 それは、でけへん相談やな 」
と。
彼女には聞こえない低い声は、ゾクリと妖艶な響きで呟いた。
>>>つづきます。
(……な。なんやねん、カッコええねんから)
ドギマギとしつつ、小槙は彼の答えを待った。
しかし。
「っと。秘密や、小槙が俺のこと もっと 好きになってくれたら教えたる」
そう言って、止めていた手をふたたび動かしはじめる。
「ゃん! ちょっ……輝くん!」
「なに?」
「なに、やなくて! なにするん?!」
「まだ、気づいてへんのか……さっすが小槙」
感心したように輝晃はニカリと笑って、内腿を撫でていた指を一気に足の付け根へとのぼらせた。
「ひっ!」
小槙は身体を強張らせて、信じられないと輝晃を仰ぐ。
「もちろん、先刻〔さっき〕の続きに決まっとる」
「あ……あかん、あかんで。なんでそうなるねん!」
「つーか。俺からしたら、ここまで許しててなんであかんのかが不思議や」
輝晃の言うとおり、小槙の姿はほとんど裸と言ってもいいほどの乱れようだった。
上のブラウスは前が全開で覗く胸のふくらみはブラを押し上げられた関係で丸見えだったし、下は下で開脚されて下着がシッカリと目に映る。
ちなみに今日は、黄色の花柄。セクシーさには欠けるが、小槙らしいと輝晃は思った。
小槙は真っ赤になった。
「だ、だって。まだ、昼やのに……そんなん本気やと思えへんやろ」
確かに、今は 昼 で久方ぶりに一日オフのとれた輝晃に合わせて小槙が仕事を休んだ 平日 だった。
協力的な、小槙の所属する弁護士事務所に感謝するしかない。
カーテンの間からは、蒼穹を白い雲が横切っている。
くすくすと、輝晃は声を立てて笑った。
「小槙は知らんのか? こういうのにな……昼も夜もないねん」
「……そ、そうなん?」
ビックリする小槙は眼鏡をズラしたまま、呆然と呟いた。
「ぷっ」
輝晃はもう我慢ができなくなって、彼女の裸の胸に顔を埋め、ぎゅぅぅぅと思いっきり抱きしめた。
「あかん……最高や!」
「え? ひゃっ! いやや、ちょっ……んん、いやぁっ! 輝くん、変なトコロで笑わんといて!!」
悲鳴から、次第に甘くなる声に輝晃はヒョイと口の端を上げた。
「 それは、でけへん相談やな 」
と。
彼女には聞こえない低い声は、ゾクリと妖艶な響きで呟いた。
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大阪府
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たぶん、そのうち無色。
趣味:
主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
自己紹介:
恋愛小説やら絵やら書いて、裏と表のHPを運営中。ココでは日々のこと、本編の番外か先行掲載を目的にツラツラ生息していこうかと思っています。
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