裏表一体、日々のこと。
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「背徳の姫君」番外視点、山辺志穂、の第二場面その一。
のっけから、編集してます(←言わなきゃバレないのに(^_^;)。
このブログに置いているアンケートで、順調に票を伸ばしているので、やる気マンマンで連載していこうと思います!
志穂さん視点で読みたい、というのが意外と多くて驚いています。鳴海くんじゃないですが、ウジウジしてるだけ(←ヒドイ)の女の子なのに、嫌われないかとヒヤヒヤです(苦笑)。
いや、等身大な娘なので他人とは思えないトコロがね(^^ゞ。
昨日「陽だまり」本編の最終話をアップしました。
ので、次の更新はコチラの「背徳」番外です。
「背徳」本編の方も……いつか、続きを書きたいと思っていますが……アチラは勝手気ままな二人なので、まとまるとかいう次元にない模様。
今の場面だけでも、いいかな~とか思う程度に最終形態に近いです。
書きたいエピソードは、いくつかあるんですけどね。
逆に、コチラの番外視点の二人は現在、一応ラストシーンまで書いていますが……まだ、なんかイロイロ紆余曲折を書きたい衝動にかられています。
ぼんやりとしたイメージだけなんですが……雲を掴むような形のないエピソードがたくさんできそうな予感です。
今はまだ、予感ですが!
昨日、更新から「陽だまり」読了のメールをチョロリといただいて、ホクホクしております。
拍手もありがとうございます。
現在、拍手は「ピアノ」と「背徳」本編のその後番外を載せています。
楽しんでいただけたら、嬉しいです♪
以下、「背徳」番外、山辺志穂。2-1。
第二場面はこんな感じで……セオリー通りを心がけました(←え?)。
のっけから、編集してます(←言わなきゃバレないのに(^_^;)。
このブログに置いているアンケートで、順調に票を伸ばしているので、やる気マンマンで連載していこうと思います!
志穂さん視点で読みたい、というのが意外と多くて驚いています。鳴海くんじゃないですが、ウジウジしてるだけ(←ヒドイ)の女の子なのに、嫌われないかとヒヤヒヤです(苦笑)。
いや、等身大な娘なので他人とは思えないトコロがね(^^ゞ。
昨日「陽だまり」本編の最終話をアップしました。
ので、次の更新はコチラの「背徳」番外です。
「背徳」本編の方も……いつか、続きを書きたいと思っていますが……アチラは勝手気ままな二人なので、まとまるとかいう次元にない模様。
今の場面だけでも、いいかな~とか思う程度に最終形態に近いです。
書きたいエピソードは、いくつかあるんですけどね。
逆に、コチラの番外視点の二人は現在、一応ラストシーンまで書いていますが……まだ、なんかイロイロ紆余曲折を書きたい衝動にかられています。
ぼんやりとしたイメージだけなんですが……雲を掴むような形のないエピソードがたくさんできそうな予感です。
今はまだ、予感ですが!
昨日、更新から「陽だまり」読了のメールをチョロリといただいて、ホクホクしております。
拍手もありがとうございます。
現在、拍手は「ピアノ」と「背徳」本編のその後番外を載せています。
楽しんでいただけたら、嬉しいです♪
以下、「背徳」番外、山辺志穂。2-1。
第二場面はこんな感じで……セオリー通りを心がけました(←え?)。
―― 背徳の姫君。~山辺志穂2-1~ ――
誰かも知れない、男の指。
今では、誰のものか……志穂は知っている。
「 鳴海くん 」
教室の扉から可愛い声を響かせて、彼女は彼を呼んだ。
隣のクラスの、仁木可奈美〔にき かなみ〕。
くるくるとしたセミロングの髪は、色素が薄く軽く茶色がかっている。瞳の色も、明るい茶系で見るからに可愛い印象の女の子だ。
彼女は、有志の生徒会構成員で……学内の年中行事があるたびに顔をつき合わせているせいか、鳴海広之〔なるみ ひろゆき〕と仲がいい。というか、確実に彼狙いであろうと思わせる、好意を広之に向けている。
扉での二人のやりとりを眺めながら、(お似合いだな)と志穂はその光景を羨ましく思った。
あれくらい見た目にもつり合っていれば……もしかしたら、「秘密」の関係なんて彼は言わないかもしれない。
(わたしが、冴えないものだから……ううん、単にそういう対象としては見てないだけなのかも。体〔てい〕のいい性欲処理っていうか……)
悶々と考えながら、なんて彼に似合わない単語だろうと思った。
(性欲処理……なんてね)
そんなことをしなくても、彼にはきっと 相手 がいる。
仁木可奈美のような、可愛い女の子が――。
(じゃあ、なんで……?)
出入り口にいた可愛い彼女に、広之の肩越しになんとなく睨まれたような気がしたから、志穂は脳裏に浮かんだ疑問をすっかり忘れてしまった。
「怒った顔も可愛いなんて……羨ましい」
ぽそり、と口にして睨まれたことよりも(……たぶん、気のせいだし)そんなことに志穂は嘆息した。
>>>続きます。
誰かも知れない、男の指。
今では、誰のものか……志穂は知っている。
「 鳴海くん 」
教室の扉から可愛い声を響かせて、彼女は彼を呼んだ。
隣のクラスの、仁木可奈美〔にき かなみ〕。
くるくるとしたセミロングの髪は、色素が薄く軽く茶色がかっている。瞳の色も、明るい茶系で見るからに可愛い印象の女の子だ。
彼女は、有志の生徒会構成員で……学内の年中行事があるたびに顔をつき合わせているせいか、鳴海広之〔なるみ ひろゆき〕と仲がいい。というか、確実に彼狙いであろうと思わせる、好意を広之に向けている。
扉での二人のやりとりを眺めながら、(お似合いだな)と志穂はその光景を羨ましく思った。
あれくらい見た目にもつり合っていれば……もしかしたら、「秘密」の関係なんて彼は言わないかもしれない。
(わたしが、冴えないものだから……ううん、単にそういう対象としては見てないだけなのかも。体〔てい〕のいい性欲処理っていうか……)
悶々と考えながら、なんて彼に似合わない単語だろうと思った。
(性欲処理……なんてね)
そんなことをしなくても、彼にはきっと 相手 がいる。
仁木可奈美のような、可愛い女の子が――。
(じゃあ、なんで……?)
出入り口にいた可愛い彼女に、広之の肩越しになんとなく睨まれたような気がしたから、志穂は脳裏に浮かんだ疑問をすっかり忘れてしまった。
「怒った顔も可愛いなんて……羨ましい」
ぽそり、と口にして睨まれたことよりも(……たぶん、気のせいだし)そんなことに志穂は嘆息した。
>>>続きます。
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趣味:
主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
自己紹介:
恋愛小説やら絵やら書いて、裏と表のHPを運営中。ココでは日々のこと、本編の番外か先行掲載を目的にツラツラ生息していこうかと思っています。
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