裏表一体、日々のこと。
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「夕焼け」本編5、第8回。
「うらキロ」内でアクセス数が多いのは、「ピアノ」です。
次が、「龍」……「帝国秘話」、「Oパーツ」となります。
「龍」と「帝国秘話」は逆になることもままあります。「ピアノ」も日によっては、少ないこともあるんですが……おおむね、そんな感じに推移しています。
「ピアノ」が何故、強いのかは未だに解明されていない私の中の謎だったりしますが、案外「ウケない」と思う作品の中にこそ、魔物が潜んでいるのかもしれません。
しかし。
アクセスが少なくても、好かれているヤツもありますし……数字だけがすべてではありませんな(^^ゞ。
まあ、参考までに書いてみました。
ちなみに、「夕焼け」は正規のリンクやら検索にかけてないワリには、毎日コンスタントに覗かれているようです。
何も変化がない時もあるのに、……ありがたいことです。
どうぞ、これからも「うらキロ」作品をよろしくお願いします。
以下、「夕焼け」5-8。
ずっと、このネタをあたためていました。「夕焼け」最終エピソードのつもりでしたが、ねえ?
昨日は、拍手にコメントをありがとうございます。後日、改めてお返事させていただきます★
「うらキロ」内でアクセス数が多いのは、「ピアノ」です。
次が、「龍」……「帝国秘話」、「Oパーツ」となります。
「龍」と「帝国秘話」は逆になることもままあります。「ピアノ」も日によっては、少ないこともあるんですが……おおむね、そんな感じに推移しています。
「ピアノ」が何故、強いのかは未だに解明されていない私の中の謎だったりしますが、案外「ウケない」と思う作品の中にこそ、魔物が潜んでいるのかもしれません。
しかし。
アクセスが少なくても、好かれているヤツもありますし……数字だけがすべてではありませんな(^^ゞ。
まあ、参考までに書いてみました。
ちなみに、「夕焼け」は正規のリンクやら検索にかけてないワリには、毎日コンスタントに覗かれているようです。
何も変化がない時もあるのに、……ありがたいことです。
どうぞ、これからも「うらキロ」作品をよろしくお願いします。
以下、「夕焼け」5-8。
ずっと、このネタをあたためていました。「夕焼け」最終エピソードのつもりでしたが、ねえ?
昨日は、拍手にコメントをありがとうございます。後日、改めてお返事させていただきます★
―― 夕焼けと机と教室と。~5-8~ ――
都内のホテルの地下駐車場に入ると、野田は後部座席のヒカルをバックミラーで確認した。
「仁道弁護士に連絡ですか?」
「そ。今、着いたって……新婚みたいでいいだろ? やってみたかったんだ」
弾むような声で、素で惚気〔のろけ〕られては笑うしかない。
「それでは、明日また迎えに上がります」
「へいへい」
肩をすくめて、ヒカルは手を上げた。
「気をつけてくださいよ。ヒカル……貴方のファンには 過激 な方もいらっしゃるんですから」
「 わかってるよ 」
ふっと溶けるように微笑んで、真剣な面持ちで頷いた。
「………」
野田の車が去ったあと、薄暗い駐車場に人影があるのを輝晃は見つけた。
「ヒカルくん、待ってたの……」
手には、物騒な銀色に閃くモノを持っていて目は空ろだ。
「だれ?」
一応、訊いてみる。
「ひどい。いつも笑いかけてくれるのに……知らないなんて。どうして? 好きだって言ってくれたじゃない!」
「………」
ボロボロに泣いて訴える彼女を、輝晃はうっとうしいと思いながら、憎むことはできなかった。
その気持ちを煽っているのは、こちら側なのだから――。
「わたしは、別れない! ほかに好きな子ができたって!!」
「……ごめん。君を傷つけて……でも、俺は「八縞ヒカル〔君の恋人〕」を演じられても、君の恋人にはなれないんだ」
一歩、輝晃が近づくと、彼女は一歩引いた。
「嘘よ!」
「嘘じゃない」
「イヤ! しんじない!! あきらめないっ」
ぶんぶんと頭を振って髪を振り乱した彼女は、キッと輝晃を睨んだ。
>>>続きます。
拍手おまけの話を考えていて、久方ぶりにテニスをしたくなりました(中学時代、軟式テニス部に所属していたもので(^^ゞ)。
軟式と硬式では、かーなーりー違うんですがねえ。硬式してみたいなあ……あー、もう若くないのに。
都内のホテルの地下駐車場に入ると、野田は後部座席のヒカルをバックミラーで確認した。
「仁道弁護士に連絡ですか?」
「そ。今、着いたって……新婚みたいでいいだろ? やってみたかったんだ」
弾むような声で、素で惚気〔のろけ〕られては笑うしかない。
「それでは、明日また迎えに上がります」
「へいへい」
肩をすくめて、ヒカルは手を上げた。
「気をつけてくださいよ。ヒカル……貴方のファンには 過激 な方もいらっしゃるんですから」
「 わかってるよ 」
ふっと溶けるように微笑んで、真剣な面持ちで頷いた。
「………」
野田の車が去ったあと、薄暗い駐車場に人影があるのを輝晃は見つけた。
「ヒカルくん、待ってたの……」
手には、物騒な銀色に閃くモノを持っていて目は空ろだ。
「だれ?」
一応、訊いてみる。
「ひどい。いつも笑いかけてくれるのに……知らないなんて。どうして? 好きだって言ってくれたじゃない!」
「………」
ボロボロに泣いて訴える彼女を、輝晃はうっとうしいと思いながら、憎むことはできなかった。
その気持ちを煽っているのは、こちら側なのだから――。
「わたしは、別れない! ほかに好きな子ができたって!!」
「……ごめん。君を傷つけて……でも、俺は「八縞ヒカル〔君の恋人〕」を演じられても、君の恋人にはなれないんだ」
一歩、輝晃が近づくと、彼女は一歩引いた。
「嘘よ!」
「嘘じゃない」
「イヤ! しんじない!! あきらめないっ」
ぶんぶんと頭を振って髪を振り乱した彼女は、キッと輝晃を睨んだ。
>>>続きます。
拍手おまけの話を考えていて、久方ぶりにテニスをしたくなりました(中学時代、軟式テニス部に所属していたもので(^^ゞ)。
軟式と硬式では、かーなーりー違うんですがねえ。硬式してみたいなあ……あー、もう若くないのに。
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主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
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恋愛小説やら絵やら書いて、裏と表のHPを運営中。ココでは日々のこと、本編の番外か先行掲載を目的にツラツラ生息していこうかと思っています。
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