裏表一体、日々のこと。
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「夕焼け」本編5番外、「むすんでひらいて」の第二回。
拍手でコメントありがとうございます~感謝の気持ちは続きを書くことで返したい……と思いつつ(^^ゞ。
うーん、喜んでもらえる話になっていればいいのですが。
五月になったので、「春企画」の「ピアノ」を下ろしました。ここのアンケートはまだ手をつけてませんが、近々変更の予定です。
そして、次回企画の音楽をもう企画ページに拝借してきていたり……いや、つい勢いで。
まだ書いている途中なんですが、異様に長くなっているような気がします。ここまで、このネタを詳しく解説するつもりはなかったのに――経験もないことを書くのは、大変おこがましいのでサラリといきたいのですよ、私は(汗)。
こ、これから強制終了をかけて端折りたい所存です。
この「ピアノ」ネタは現在の拝借しているモーツァルトの「2台のための~」ともうひとつ、イメージ曲がありまして……もうひとつは、ショパンだったりします。
また、そのうち交換してるかもしれませんが、どちらも私は合ってるんじゃないかと自画自賛しております(←アホです)。
ちなみに、もしかしたら気になっている方がいらっしゃるかもしれませんが、またしても「ピアノ」の二人は健全です。
いや、ところどころに不健全な箇所もなくはない……けれども。
はは、しゃーないね。
以下、「夕焼け」本編5番外、「むすんでひらいて」2。
女の子にも、性欲はあるってコト……かしらね?
拍手でコメントありがとうございます~感謝の気持ちは続きを書くことで返したい……と思いつつ(^^ゞ。
うーん、喜んでもらえる話になっていればいいのですが。
五月になったので、「春企画」の「ピアノ」を下ろしました。ここのアンケートはまだ手をつけてませんが、近々変更の予定です。
そして、次回企画の音楽をもう企画ページに拝借してきていたり……いや、つい勢いで。
まだ書いている途中なんですが、異様に長くなっているような気がします。ここまで、このネタを詳しく解説するつもりはなかったのに――経験もないことを書くのは、大変おこがましいのでサラリといきたいのですよ、私は(汗)。
こ、これから強制終了をかけて端折りたい所存です。
この「ピアノ」ネタは現在の拝借しているモーツァルトの「2台のための~」ともうひとつ、イメージ曲がありまして……もうひとつは、ショパンだったりします。
また、そのうち交換してるかもしれませんが、どちらも私は合ってるんじゃないかと自画自賛しております(←アホです)。
ちなみに、もしかしたら気になっている方がいらっしゃるかもしれませんが、またしても「ピアノ」の二人は健全です。
いや、ところどころに不健全な箇所もなくはない……けれども。
はは、しゃーないね。
以下、「夕焼け」本編5番外、「むすんでひらいて」2。
女の子にも、性欲はあるってコト……かしらね?
―― 夕焼けと机と教室と。~むすんでひらいて2~ ――
朝、目覚めてそこが大阪にある実家の自分の部屋だと思い至るのに、少しの時間を要した。
もうすっかり季節はあったかくなったのに、今朝はなんだか冷えるような気がして小槙は背中を丸めて、ギュッと自らを抱きしめてみる。
「輝くん……」
結納までの間、実家に戻ることになったのは数日前、小槙の兄である旭が上京してきた時のことだった。
妹の身を心配した旭が、輝晃に ある 条件を示してそれを彼が承諾したため……小槙は大阪に帰ってきたのだ。それまで、ずっと一緒に眠っていたから、当たり前になっていたから、目が覚めてそばにいなかったらどうしたらいいのか分からない。
目覚め方を忘れてしまったみたい、と息をつく。
一緒に眠っていた頃は感じていなかったけれど、旭が上京してくる少し前から輝晃との間で断っていたことが、今になって急に小槙の体を侵食しおかしくさせた。
「ど、うしたらええ?」
熱の治め方など知らない。いつも、そんな必要がないほどに優しく包まれていたんだと思うと涙があふれた。
抱いて、と呟いても、そばに彼はいない。
だから、想像するしかなくて……よけいに寂しさが募る。
「輝くん、輝くん……」
熱にうかされたように口にして、体を抱きしめ、小槙は一時の夢に酔う。
抱きしめて、キスして、触って――「好き」って言って。
自分の想像にあとになって小槙は恥ずかしくなって、人には言えないと布団をかぶる。一回ならまだよかったけれど、繰り返しくりかえし時々過激になっていく想像についには軽い自己嫌悪に陥った。
(……わたしって、やらしい?)
こんなことで輝晃と次に会った時、普通でいられるのかと不安になった。
(欲情……せぇへんよね)
と、小槙は真剣に悩んでいた。
>>>続きます。
朝、目覚めてそこが大阪にある実家の自分の部屋だと思い至るのに、少しの時間を要した。
もうすっかり季節はあったかくなったのに、今朝はなんだか冷えるような気がして小槙は背中を丸めて、ギュッと自らを抱きしめてみる。
「輝くん……」
結納までの間、実家に戻ることになったのは数日前、小槙の兄である旭が上京してきた時のことだった。
妹の身を心配した旭が、輝晃に ある 条件を示してそれを彼が承諾したため……小槙は大阪に帰ってきたのだ。それまで、ずっと一緒に眠っていたから、当たり前になっていたから、目が覚めてそばにいなかったらどうしたらいいのか分からない。
目覚め方を忘れてしまったみたい、と息をつく。
一緒に眠っていた頃は感じていなかったけれど、旭が上京してくる少し前から輝晃との間で断っていたことが、今になって急に小槙の体を侵食しおかしくさせた。
「ど、うしたらええ?」
熱の治め方など知らない。いつも、そんな必要がないほどに優しく包まれていたんだと思うと涙があふれた。
抱いて、と呟いても、そばに彼はいない。
だから、想像するしかなくて……よけいに寂しさが募る。
「輝くん、輝くん……」
熱にうかされたように口にして、体を抱きしめ、小槙は一時の夢に酔う。
抱きしめて、キスして、触って――「好き」って言って。
自分の想像にあとになって小槙は恥ずかしくなって、人には言えないと布団をかぶる。一回ならまだよかったけれど、繰り返しくりかえし時々過激になっていく想像についには軽い自己嫌悪に陥った。
(……わたしって、やらしい?)
こんなことで輝晃と次に会った時、普通でいられるのかと不安になった。
(欲情……せぇへんよね)
と、小槙は真剣に悩んでいた。
>>>続きます。
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主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
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