裏表一体、日々のこと。
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「龍の血族」来年の夏くらいの連載予定ですが……なんとなく、イメージを残しておこうと思い立ちました。
現在、むっちゃ寒いんですが!
ファンヒーターがぐるぐるいってるんですが!!
「龍」家族は真夏の海に出ています。
朱美さんは、ビキニです。……私、着たことないのに(遠い目)。
って、コトで仕組みがいまひとつ謎っぽい。ビキニにしてもイロイロスタイルがあると思うので、まあいいか(←いいのかよ!)。
イメージ的には、トロピカル柄のパレオのセットで砂浜を駆ける姿が目に浮かびます。
って、コトで以下イメージ。
「P-kan! 常夏 ココナッツ」は仮題ですが、変更しなさそうな感じです。ラブコメ全開で、いきたい!
現在、むっちゃ寒いんですが!
ファンヒーターがぐるぐるいってるんですが!!
「龍」家族は真夏の海に出ています。
朱美さんは、ビキニです。……私、着たことないのに(遠い目)。
って、コトで仕組みがいまひとつ謎っぽい。ビキニにしてもイロイロスタイルがあると思うので、まあいいか(←いいのかよ!)。
イメージ的には、トロピカル柄のパレオのセットで砂浜を駆ける姿が目に浮かびます。
って、コトで以下イメージ。
「P-kan! 常夏 ココナッツ」は仮題ですが、変更しなさそうな感じです。ラブコメ全開で、いきたい!
―― 龍の血族。~P-kan! 常夏 ココナッツ・草稿~ ――
「 海ー! 」
と、竜崎朱美〔りゅうざき あけみ〕は叫ぶと、砂浜を駆ける。
細身の体にビキニとパレオ。その手には、ビーチボール。
ふり向くと、満面の笑顔で少し戸惑い気味の長男を呼んだ。
これでは、どちらが子供なんだか……立場がまったくもって 逆 である。
「蒼馬ー、なにしてるのー? 海と言えば、砂浜! 砂浜と言えば、ビーチバレーでしょー!!」
早く早く、とせがむ母に、息子・竜崎蒼馬〔りゅうざき そうま〕がしぶった。
「やだやだ、 ぜったい ヤダ! 母さん マジ になるから」
と、コレは長年の経験からくる彼の悲痛な叫び。
いー、と歯をむき出して首をふる。
だがしかし、それは空しい抵抗であることも彼の苦い経験上、確定事項だった。
ずるずる、と引きずられていく蒼馬を、サングラスの向こう側の目を細めて見送った竜崎菫〔りゅうざき すみれ〕は、海パンに空色のパーカーシャツというじつにオーソドックスないでたちだった。パラソルと歩きはじめた頃の幼い次男・竜崎由貴〔りゅうざき ゆき〕を連れて、砂浜に足をつける。
「きあー」
と、奇声をあげながらおぼつかない足を上げ下げする由貴を抱き上げて、目ぼしい空間を探した。
サンダルを履いていなければ、焼けつくような熱さにジッとはしていられない。それほどの、今日はピーカン晴れで国内の海だというのに、空は異国のように青く高い。
混雑する砂浜の外れた岩場の近くにパラソルを立て、ビニールシートを敷くと傍らで由貴を遊ばせて、元気に白熱した戦いを繰り広げる母と子を見つめる。
「サーブ、いきます! 覚悟、蒼馬!!」
「だ、だから。母さん……」
膝をつきながらも、ビーチボールが来ると反応してしまう 悲しい性〔さが〕 の少年に熾烈な応酬は続いていく。
華麗に飛んで、打つべし打つべし。
そのビーチボールとは思えない鋭い球を必死に拾う足さばきや、素人の小学生ではない云々。
(楽しそうだなあ……)
心中でかなり羨ましく 真剣に 眺めていた菫は、ふと差した影に気づかなかった……。
>>>こんな感じに続きます。
蒼馬くんの年齢は、小学五年生あたり(曖昧)。由貴くんは一歳半? で、「ファインダーの向こう側」のあとの夏です。
年齢がかなり、あやしいです。ぎゃ、逆算しないと……ってコトで、来年連載する時には、調べておこうかと思います。
なんとなく、加筆とかしてみたり。
ラブコメというより、ギャグめいてきた気がします。
「 海ー! 」
と、竜崎朱美〔りゅうざき あけみ〕は叫ぶと、砂浜を駆ける。
細身の体にビキニとパレオ。その手には、ビーチボール。
ふり向くと、満面の笑顔で少し戸惑い気味の長男を呼んだ。
これでは、どちらが子供なんだか……立場がまったくもって 逆 である。
「蒼馬ー、なにしてるのー? 海と言えば、砂浜! 砂浜と言えば、ビーチバレーでしょー!!」
早く早く、とせがむ母に、息子・竜崎蒼馬〔りゅうざき そうま〕がしぶった。
「やだやだ、 ぜったい ヤダ! 母さん マジ になるから」
と、コレは長年の経験からくる彼の悲痛な叫び。
いー、と歯をむき出して首をふる。
だがしかし、それは空しい抵抗であることも彼の苦い経験上、確定事項だった。
ずるずる、と引きずられていく蒼馬を、サングラスの向こう側の目を細めて見送った竜崎菫〔りゅうざき すみれ〕は、海パンに空色のパーカーシャツというじつにオーソドックスないでたちだった。パラソルと歩きはじめた頃の幼い次男・竜崎由貴〔りゅうざき ゆき〕を連れて、砂浜に足をつける。
「きあー」
と、奇声をあげながらおぼつかない足を上げ下げする由貴を抱き上げて、目ぼしい空間を探した。
サンダルを履いていなければ、焼けつくような熱さにジッとはしていられない。それほどの、今日はピーカン晴れで国内の海だというのに、空は異国のように青く高い。
混雑する砂浜の外れた岩場の近くにパラソルを立て、ビニールシートを敷くと傍らで由貴を遊ばせて、元気に白熱した戦いを繰り広げる母と子を見つめる。
「サーブ、いきます! 覚悟、蒼馬!!」
「だ、だから。母さん……」
膝をつきながらも、ビーチボールが来ると反応してしまう 悲しい性〔さが〕 の少年に熾烈な応酬は続いていく。
華麗に飛んで、打つべし打つべし。
そのビーチボールとは思えない鋭い球を必死に拾う足さばきや、素人の小学生ではない云々。
(楽しそうだなあ……)
心中でかなり羨ましく 真剣に 眺めていた菫は、ふと差した影に気づかなかった……。
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蒼馬くんの年齢は、小学五年生あたり(曖昧)。由貴くんは一歳半? で、「ファインダーの向こう側」のあとの夏です。
年齢がかなり、あやしいです。ぎゃ、逆算しないと……ってコトで、来年連載する時には、調べておこうかと思います。
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主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
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