裏表一体、日々のこと。
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「背徳」番外、「山辺志穂」視点の第三場面、第二回。
現在、ものすごくビクビクしながらPCを触っています。なんか、窓の向こうでゴロゴロいってますよ?
いきなり停電とかなったら、怖いじゃないですか。
ダイジョウブ?←だったら、PC触らなきゃいいのに。
まあ、女は度胸ですから!
昨日、「ピアノ」お題挑戦から番外SSを一本アップしました。
次の更新は、週末あたりを狙って……「背徳」です。
現在載せてる、コレなんですけどね(^^ゞ。
第三場面は、編集箇所がないのにアップするにしても、目新しさがないなあと思いつつ、スルーする予定です。
何かを土産に加筆する気もない不甲斐ないヤツで、申し訳ないです。
代わりに……と言ってはなんですが、近々「龍」も更新しますので!
コッチは、ちゃんと加筆アリなので、ちょっとはお徳(苦笑)。
ここ一週間、なんか口内炎ができていて「いでで!」という日が続いています。
体調がちょっと崩れているのかなあ? とか思うんですが。
唇も荒れてきました。やーねー。
夏に向かって、ムシたちは元気だというのに……人間さまがこんなんでどうするんですか、と(←関係ない)。
蚊に刺されるくらいは許容範囲なんですが、黒くてカサカサ動く、最悪飛んでくるヤツだけは御免こうむりたい(泣)。
殺虫剤が手離せない季節です(←最近、新発売されたマイナス40度で凍らせて殺すという武器を手に入れた!)。
以下、「背徳の姫君」番外、「山辺志穂」3-2。
ジレジレ?
現在、ものすごくビクビクしながらPCを触っています。なんか、窓の向こうでゴロゴロいってますよ?
いきなり停電とかなったら、怖いじゃないですか。
ダイジョウブ?←だったら、PC触らなきゃいいのに。
まあ、女は度胸ですから!
昨日、「ピアノ」お題挑戦から番外SSを一本アップしました。
次の更新は、週末あたりを狙って……「背徳」です。
現在載せてる、コレなんですけどね(^^ゞ。
第三場面は、編集箇所がないのにアップするにしても、目新しさがないなあと思いつつ、スルーする予定です。
何かを土産に加筆する気もない不甲斐ないヤツで、申し訳ないです。
代わりに……と言ってはなんですが、近々「龍」も更新しますので!
コッチは、ちゃんと加筆アリなので、ちょっとはお徳(苦笑)。
ここ一週間、なんか口内炎ができていて「いでで!」という日が続いています。
体調がちょっと崩れているのかなあ? とか思うんですが。
唇も荒れてきました。やーねー。
夏に向かって、ムシたちは元気だというのに……人間さまがこんなんでどうするんですか、と(←関係ない)。
蚊に刺されるくらいは許容範囲なんですが、黒くてカサカサ動く、最悪飛んでくるヤツだけは御免こうむりたい(泣)。
殺虫剤が手離せない季節です(←最近、新発売されたマイナス40度で凍らせて殺すという武器を手に入れた!)。
以下、「背徳の姫君」番外、「山辺志穂」3-2。
ジレジレ?
―― 背徳の姫君。~山辺志穂3-2~ ――
仁木可奈美〔にき かなみ〕とすれ違う瞬間に、言われた。
あの廊下での出来事があって以来、志穂は彼女がとても苦手だった。広之との噂も相まって、廊下や集会といった場所で目が合いそうになったら条件反射で反らしてしまう……そういう相手に「いい気なものね」と聞こえよがしに言われて、ビクリと背中が凍りつく。
悪意で吐かれた、と分かる。
ギュッ、と教科書とノートを抱きしめて、立ち尽くす。
「彼に甘えてたらいいんだもの、楽よね」
「………」
その通りだった。
「山辺」
いつものように異変にいち早く察した彼がやってきて、立ったまま微動だにしない志穂を呼んだ。そして、すぐそこに立つ彼女に気づく。
「可奈美」
すべてを察した彼は志穂の肩を一回、優しく叩いて、「悪い」と低く囁いた。
首を振る。
「広之」
「来い」
あん、と可愛く驚く彼女の手首をむんずと掴んで、志穂から離れていく。
静まり返っていた廊下が喧騒に包まれると、祥子が志穂を心配そうに覗きこんだ。
「大丈夫? 志穂」
「うん」
頷きながら、少しも大丈夫ではなかった。
胸が痛い。
つき合っているのなら、名前で呼び合うのは当たり前だ。今更、目の当たりにしたからと言って傷つくようなことじゃない。
なのに、目の前で広之が彼女を名前で呼んだ時、彼に怒りを感じた。
それなら、どうして毎夜あんなふうに扱うのか……と、ひどく惨めだった。
(わたし……バカみたい)
期待などしてないフリをして、本当はこの 関係 に期待したかったのかもしれない。自分は彼にとって 特別 で、ちゃんと好かれているんだと……思いたかったのかも、しれない。
口にしなければ……確かめなければ……それは、思いこめる「妄想〔ゆめ〕」だから。
(ずっと、夢見ていたかった。でも、もう――無理みたい)
この関係に限界がきているのだと、身勝手な心の独占欲に思い知らされる。未練がましく痛む胸を握りしめて、志穂は手離す 覚悟 を決めるしかなかった。
>>>続きます。
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