裏表一体、日々のこと。
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「夕焼け」年明け、ご挨拶ネタの小槙視点第二話です。
2007年も残すところ、あと一日です。
あらまあ、アッという間ですねえ。ビックリです!
今から年賀状の印刷をして、明日投函です(←すでに元日到着は諦めております)。
まあ、去年よりは早くなったよ!!
元日に印刷していたことを考えたら、今年はまだ余裕があるらしいです。しかし、今日は自分の部屋の掃除だけでへこたれました。
ホコリがなくなっただけで、ゴミのような本の処理がまだです。
……正月以降でも、いいよね?
ってコトで、もしかすると今年最後の言葉になるかもしれませんのでご挨拶です。
本年は「うらキロ」にお付き合いいただきありがとうございます。
来年も、今年同様のらりくらりと何かを書いていこうと思いますので、よろしければお付き合いください。
それでは、みなさま良いお年を★
以下、「夕焼け」年明け、「夢色恋情」の第二話……で、残りは目次にアップした時に加筆します。
目次アップは、おそらく年明け後の元旦の早いうちに! 目標でガンバリマス!!
2007年も残すところ、あと一日です。
あらまあ、アッという間ですねえ。ビックリです!
今から年賀状の印刷をして、明日投函です(←すでに元日到着は諦めております)。
まあ、去年よりは早くなったよ!!
元日に印刷していたことを考えたら、今年はまだ余裕があるらしいです。しかし、今日は自分の部屋の掃除だけでへこたれました。
ホコリがなくなっただけで、ゴミのような本の処理がまだです。
……正月以降でも、いいよね?
ってコトで、もしかすると今年最後の言葉になるかもしれませんのでご挨拶です。
本年は「うらキロ」にお付き合いいただきありがとうございます。
来年も、今年同様のらりくらりと何かを書いていこうと思いますので、よろしければお付き合いください。
それでは、みなさま良いお年を★
以下、「夕焼け」年明け、「夢色恋情」の第二話……で、残りは目次にアップした時に加筆します。
目次アップは、おそらく年明け後の元旦の早いうちに! 目標でガンバリマス!!
―― 夕焼けと机と教室と。~夢色恋情2~ ――
輝晃の住むマンションにやってきた小槙は、彼の家の前に立つと呼び鈴を鳴らした。
『仁道?!』
小槙の声を聞いて、インターホン越しの輝晃が驚いていた。
「あ、の……先生にプリント渡すようにって預かってきてんけど」
『待ってて』
ほどなく、玄関の扉が開いて中から彼が出てきた。
「えっと、これ……志望校確認のプリントやて。明日までやから……学校、行けそう?」
小槙が心配そうに伺うと、輝晃が笑って答えた。
「もう、だいぶええんや。今日は大事をとって休んだだけ」
その言葉通り、顔色もよく少し声が荒れている程度で元気そうだった。
「よかった……じゃあ、また明日」
ぺこり、と頭を下げた小槙に輝晃が「あの、さ」と小さく声をかける。
輝晃にしては、似合わないほど謙虚な言い方だった。
「上がっていかん?」
「え……でも」
小槙が渋ると、輝晃もすぐに「そうだよな」と引いた。
「悪い……風邪うつると大変やもんな。忘れて」
「……そんなんやない」
彼に届かない小さな声で、否定する。ただ、首をふって「ゆっくり休んでね」と逃げるように背中を向けた。
(――お願い、馳くん。
からかってるだけのくせに、ドキドキさせんといて)
あとになって聞く、彼の噂話に小槙は心を揺らした。
輝晃はあまり人を家にあげない。
彼女だった下凪亜矢子〔しもなぎ あやこ〕も、彼の部屋に入ったことはなかったらしい。
あれは、気まぐれ? それとも…… わたし だったから?
なんて。
これくらい夢見るだけなら、許される?
>>>おわり。
無修正版は、年明け後の目次更新の際にアップ予定です。
今しばらく、お待ちください。m(__)m
輝晃の住むマンションにやってきた小槙は、彼の家の前に立つと呼び鈴を鳴らした。
『仁道?!』
小槙の声を聞いて、インターホン越しの輝晃が驚いていた。
「あ、の……先生にプリント渡すようにって預かってきてんけど」
『待ってて』
ほどなく、玄関の扉が開いて中から彼が出てきた。
「えっと、これ……志望校確認のプリントやて。明日までやから……学校、行けそう?」
小槙が心配そうに伺うと、輝晃が笑って答えた。
「もう、だいぶええんや。今日は大事をとって休んだだけ」
その言葉通り、顔色もよく少し声が荒れている程度で元気そうだった。
「よかった……じゃあ、また明日」
ぺこり、と頭を下げた小槙に輝晃が「あの、さ」と小さく声をかける。
輝晃にしては、似合わないほど謙虚な言い方だった。
「上がっていかん?」
「え……でも」
小槙が渋ると、輝晃もすぐに「そうだよな」と引いた。
「悪い……風邪うつると大変やもんな。忘れて」
「……そんなんやない」
彼に届かない小さな声で、否定する。ただ、首をふって「ゆっくり休んでね」と逃げるように背中を向けた。
(――お願い、馳くん。
からかってるだけのくせに、ドキドキさせんといて)
あとになって聞く、彼の噂話に小槙は心を揺らした。
輝晃はあまり人を家にあげない。
彼女だった下凪亜矢子〔しもなぎ あやこ〕も、彼の部屋に入ったことはなかったらしい。
あれは、気まぐれ? それとも…… わたし だったから?
なんて。
これくらい夢見るだけなら、許される?
>>>おわり。
無修正版は、年明け後の目次更新の際にアップ予定です。
今しばらく、お待ちください。m(__)m
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主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
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