裏表一体、日々のこと。
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「世界はこうして廻っていく」のその後、というか鴇田視点のあとの秋人視点です。
オチ、ですね(笑)。
昨日の夜中、寝ようと布団に入ってから コレ の冒頭を不意に思いついて……冒頭の言葉、はどこかで誰かが言っていた(というおぼろげな記憶の)ものを拝借しました。
宇宙を語る上で、一般的に言われている話だと思います。
「なるほど」と思います。私は基本的に目に見えないものは信じない、自分が見たものを信じる人間なのですが(幽霊とか死後の世界とか見たことがないので、「ある」とは言えない)……だからといって、全否定はできないな、と思っています。
実際、こういう類の話はよう分からん! というのが正直なところですかね。
今回、番号を振っていないというところから続きを書くかは未定です。
フロッピー上は書いてもいいんだけど、ブログには載せないと思うし、HTMLにしてアップするかも微妙です。
書いたら、アップしたくなるカモなんですが(^^ゞ。
一時の勢いは衰えたので(←おい!)、書いてみての出来不出来によると思われます。
という、じつに中途半端な話ですがよろしければ、どうぞ♪
以下、「世界はこうして廻っていく」Right later。
餞別の中身は、予想通りですよね!
オチ、ですね(笑)。
昨日の夜中、寝ようと布団に入ってから コレ の冒頭を不意に思いついて……冒頭の言葉、はどこかで誰かが言っていた(というおぼろげな記憶の)ものを拝借しました。
宇宙を語る上で、一般的に言われている話だと思います。
「なるほど」と思います。私は基本的に目に見えないものは信じない、自分が見たものを信じる人間なのですが(幽霊とか死後の世界とか見たことがないので、「ある」とは言えない)……だからといって、全否定はできないな、と思っています。
実際、こういう類の話はよう分からん! というのが正直なところですかね。
今回、番号を振っていないというところから続きを書くかは未定です。
フロッピー上は書いてもいいんだけど、ブログには載せないと思うし、HTMLにしてアップするかも微妙です。
書いたら、アップしたくなるカモなんですが(^^ゞ。
一時の勢いは衰えたので(←おい!)、書いてみての出来不出来によると思われます。
という、じつに中途半端な話ですがよろしければ、どうぞ♪
以下、「世界はこうして廻っていく」Right later。
餞別の中身は、予想通りですよね!
―― 世界はこうして廻っていく。~Right later~ ――
宇宙人が「いる」ことを証明するよりも、「いない」ことを証明する方がはるかに難しい。
が。
これだけは言える、と里宮秋人〔さとみや あきひと〕は思った。
――鴇田聡史〔ときた さとし〕は碌なことをしない。
「どうかしました?」
ちょこん、と秋人の隣で腕を組んでいた茅野繭子〔ちの まゆこ〕が、首をかしげた。
「いや……なんでも、ないんだけど」
ハァ、とため息を洩らして、中身を確認した紙袋を閉じようとするが、そうするよりも先に彼女に奪われた。小さな体のパワフルな素早い動きに、秋人は時々驚かされる。
「独り占めしようとしたって ダメ です!」
「独り占め? や……違うんだけど」
秋人は困った。勿論、美味しいと有名なスイーツのお店の紙袋だから、そういう気持ちがなかったワケではない。二人分あればいいのだが……とか思っていたのが正直な気持ちだ。
「なんですか? あっ」
袋の中を覗きこんだ繭子は目を丸くして、声を上げる。
予想していたケーキの入った箱ではなく、中から出てきたのはどこぞの薬局の名前が入った 紙袋 と、クーポン券のような紙切れが 一枚 だ。
がっかり、というか、甚だ腹立たしい。
期待していただけに、失望は果てしなく大きいのだ。
二度と、ヤツに 期待 などするものかっ!
当然、彼女も落胆したものと秋人は考えたが、聞こえてきたのはくすくすというやけに楽しそうな笑い声だった。
訝しむ彼へ、繭子は「鴇田さんって面白い方ですね」と、面白くもなんともないやい! と反論したくなることを言ってくる。その手には、カードが一枚。
どうやらクーポン券らしきものとは別に、中にヤツからのメッセージが入っていたらしい。
「はい」
と。
繭子から手渡され、目を通してクラリとする。
(あの野郎……)
そこにあった、「ファミリープラン」がなんだとか、「愛用のホテル」がどうとかという文面に脳内が真っ白になって秋人は途方に暮れ、本当に碌なことをしないと頭が痛くなった。
>>>続く、カモね?
宇宙人が「いる」ことを証明するよりも、「いない」ことを証明する方がはるかに難しい。
が。
これだけは言える、と里宮秋人〔さとみや あきひと〕は思った。
――鴇田聡史〔ときた さとし〕は碌なことをしない。
「どうかしました?」
ちょこん、と秋人の隣で腕を組んでいた茅野繭子〔ちの まゆこ〕が、首をかしげた。
「いや……なんでも、ないんだけど」
ハァ、とため息を洩らして、中身を確認した紙袋を閉じようとするが、そうするよりも先に彼女に奪われた。小さな体のパワフルな素早い動きに、秋人は時々驚かされる。
「独り占めしようとしたって ダメ です!」
「独り占め? や……違うんだけど」
秋人は困った。勿論、美味しいと有名なスイーツのお店の紙袋だから、そういう気持ちがなかったワケではない。二人分あればいいのだが……とか思っていたのが正直な気持ちだ。
「なんですか? あっ」
袋の中を覗きこんだ繭子は目を丸くして、声を上げる。
予想していたケーキの入った箱ではなく、中から出てきたのはどこぞの薬局の名前が入った 紙袋 と、クーポン券のような紙切れが 一枚 だ。
がっかり、というか、甚だ腹立たしい。
期待していただけに、失望は果てしなく大きいのだ。
二度と、ヤツに 期待 などするものかっ!
当然、彼女も落胆したものと秋人は考えたが、聞こえてきたのはくすくすというやけに楽しそうな笑い声だった。
訝しむ彼へ、繭子は「鴇田さんって面白い方ですね」と、面白くもなんともないやい! と反論したくなることを言ってくる。その手には、カードが一枚。
どうやらクーポン券らしきものとは別に、中にヤツからのメッセージが入っていたらしい。
「はい」
と。
繭子から手渡され、目を通してクラリとする。
(あの野郎……)
そこにあった、「ファミリープラン」がなんだとか、「愛用のホテル」がどうとかという文面に脳内が真っ白になって秋人は途方に暮れ、本当に碌なことをしないと頭が痛くなった。
>>>続く、カモね?
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主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
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