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裏表一体、日々のこと。
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 「背徳」本編の続き、「魔女の棲む家」第一回。
 最初は、まずは真鍋耀視点です。
 構成をどうするか、まだ流動的です。視点をコロコロ変えるか、あるいはそれぞれの視点で別個に書くか……話の流れをみて考えようと思います。
 行き当たりばったり、はいつものことです。
 しかし、この最初の場面だけは前の話を書いている時から、頭にあったモノです。

 以下、「背徳の姫君」本編、続編「魔女の棲む家」1。
 魔女って誰さ! きっと、この人ですよね。
 今から、清乃さんの家族を考えます(←こらこら)。年の離れた兄がいるのは決定事項ですが、この話には出てこなーい!
 遠く離れたところで、一人暮らし設定なので……おそらく。結婚はしてないけど、彼女はいそうだ(←いらない設定ばかり考える)。


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 たくさんの拍手と、あたたかなコメントをありがとうございます。
 いつものごとく、少し遅れましたが、いただいたコメントへのお返事をさせていただきます。
 告知しただけあって、拍手の数は随一となりました。
 ありがとうございます。
 その、愛(←たとえ偽りの愛でもいいのっ)に支えられて頑張ろうと思います。

 時々、失敗もありますが……それも含めて「うらキロ」だとあたたかく見守っていただけるとありがたいです。
 精進したいとは、常々思ってはいるんですけどねえ(遠い目)。

 以下、いただいた拍手コメントへのお返事です。
 励みになります★



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 は、と目を開けた真広〔まさひろ〕は、ベッドの横で腕を組む少年に慌てて起き上がろうとする。
 ほんの少し、お腹に痛みが走って痣になっているのだろうと思わせた。
「奏江〔かなえ〕さま、お怪我は?」
「ない」
 むっつり、と彼は答えて、「おまえ、バカ?」と言いたげな表情でホッと表情をゆるめる柔和な少年を見た。
「あんなヤツらに なぐられる なんて、おまえの気が知れない。おまえは そんなに 弱いヤツじゃないだろう?」
 実際、奏江に彼らの手が及んだ時には、軽々と受け流す程度には見切っていたし、殴られてはいてもそれほどの痛手にはなっていないらしく、けろり、としている。

「加減がわからないもので」
 と、おっとりとした口調で物騒なことを口にすると、微笑んだ。

「でも、奏江さまに危害が及ばなくてよかった。彼らの機嫌を損ねたのは私ですから……気がすむまで相手をしようと思ったのですが……逆に、いらぬ心配をおかけしました」
 丁寧にこうべを下げて、「申し訳ありませんでした」と謝罪するから奏江はぱくぱくと口を開閉するしかない。
「おまえな……」
「はい?」
 首を傾げて顔を上げる真広へ、やれやれと思う。
「機嫌を損ねるもなにも あんなの はただの言いがかりじゃないか。相手にするものじゃない」
「でも、私のような人間が学校などという立派な子息が集う場所に入れば快く思わないのも道理……甘んじてお受けするのが 礼儀 かと」
 どんな礼儀だ? と奏江は思ったが、あまりに粛々と真広が言うので馬鹿らしくなる。
「わかった。それが礼儀だというのなら、しっかり相手をしろ。手加減なんかする必要は 微塵も ない」

 その主の言葉に、丸々と目を開いて真広は首を振る。
 考えられなかった。
 長い間、綾女〔あやめ〕から力の行使について「都会〔まち〕」では特に「慎重に」と言い含められていたから、余計に。

「そんな……ことはできません」
「なぜだ? 相手は真剣勝負を挑んできてるんだ、手加減なんかしたら 失礼 じゃないか」
 ニヤリ、と笑う奏江に真広はそういうものだろうか、と不思議に思ったが――。

「真広は僕たちの世界のことを知らない。そうだろう?」
 コクリ、と頷く。
 人の世の中の、特に子どもだけでつくられた世界を真広は知らない。


「 僕たちの世界では殴りあうことで生まれる信頼も、あるんだ 」

 たまにだけどね。

 と、奏江はうそぶいた。

  >>>やくそく2。終了。
 適当なことを言って、真広をイケナイ道に誘導する奏江の図(笑)。
 って、コトで今後、真広は手加減を知りません。本気を出すことが礼儀だと思ったら、トコトン出すのが真広ですから。

 拍手コメントへのお返事は、明日する予定です!
 ありがとうございます~。

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 火曜のことですが、更新しました。
 「陽だまり」内、「背徳」番外のハロウィンネタからその後の話を彼女視点で。
 拍手は、その彼視点に入れ替えしてます。
 取り外した「ピアノ」の小話は、次回の更新で「お題挑戦」にアップ予定です。
 今回、「背徳」番外のその後話のページに拍手へ「彼視点」を載せている旨を書きましたら……やっぱり、拍手が増えました(←そりゃそうだ)。
 なんとなく、人気者になった気分です。一時的なのは、わかっているので大丈夫(←何が?)です。ええ、ちょっと勘違いしたいお年頃なんです。

 拍手のコメント返しは、また後日まとめてしようと思います。個数としてはそんなにないのですけれど(^^ゞ。
 ほか、返信不要でメールくださった方々ありがとうございます。返信したい衝動をおさえまして、我慢しています。それくらい、ありがとうの気持ちでいっぱいです。
 電波越しに、この気持ちが届けばいいのにー(全然、怖くないからーっ)!
 誤字脱字に関しまして、丁寧にご連絡くださった方もありがとうございました。日本語の使い方間違っていてお恥ずかしい限りです。
 きっと、誰かが使ってたの真似たんだわ(←責任転嫁したいらしい)……短くていいと思ったんだけど、失敗でした。
 一応、訂正してみたんですが……考えてもいい代用の言葉が見つからず、またしても怪しい日本語を使ってます。
 かなりシンプルにしたんだけど。
 もう、日本語キライ(←こらこら)!
 間違っていましたら、また、コソリと教えてくださーい(T▲T)っ。

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 フォームメールでの話です。

 設置した当初は、勝手に「制限ナシ」なのじゃないかと思い込んでいたのですが、少し前(半年くらい前だったかしら?)にとある方から「字数制限があるので、送れなかったワ」的なお言葉をいただき……「へえ(←実感なさすぎ!)」と思ってました。
 それから、幾月かが経ちまして、まだ訂正してなかったのね(^^ゞ。
 つい先日、また別口の方からそのようなお言葉をいただいて……「ががーん!(←ようやく実感かよ!)」と再び、理解しました。
 実感が遅くて申し訳ない。
 決して、信じてなかったワケではなく(←そりゃそうだ)、単にフォームメール自体が私の中で、「使う人はまあ、いないデショ?」という安易なモノだったので……そんなに、弾かれているなんて思い及ばず。
 ごめーん、な気持ちでいっぱいです。
 たくさん書いてくれたのに、弾かれたなんて切ないじゃないですか。
 現在、文字数の上限は「1500文字」に設定しています。が、フォームメールでは「1000文字程度」と表記しています。
 「500文字」は保険というコトで。
 多めに書いても、ダイジョブかと思います。

 「うらキロ」の更新は、現在考え中です。
 まだ「50万HIT企画」小説のおまけがあるじゃないの! と気づいておられる方いらっしゃるとは思いますが……出すかどうか、かなり躊躇っております。
 こうなったら、何か違うエピソードで濁そうかというくらいに(笑)。
 「おまけ」の話は、決してラブい話ではありません。しかし、私個人の納得がいってなくてですね……今後に関わる話なだけに迷っています。
 やっぱり、別の話を書いて逃げようかな。ハッハッハッ!

 まあ、それはさておき。
 次の更新は火曜日あたりです。
 内容は「背徳」番外のハロウィンネタの「その後」……ここのブログで書いたヤツですね。
 できたら、委員長視点の「その後」も書きたいなあと思っています。出来たらそれは、「拍手お礼」に使用予定です。
 メールでご要望いただいたので、「背徳」本編の方の話も少し考えております。書けるかどうかは、彼ら三人の動きにかかっていますが、彼女の思惑がどこにあるのか、私自身読めてないので波乱の予感です。
 うん、らしいちゃらしいのでいいんですけどね。
 書くとして、連載はここのブログの予定です。差し障りのない場面だけ……となると思いますが……シチュエーションだけでも結構な妖艶な雰囲気が漂っております。
 純和風の屋敷を舞台にしますので(笑)。しかも、女系家族かよ! というくらいに和装の女性がたくさん出張ってきそうです(←コレでおおよその舞台がわかるかな?)。
 ちなみに隠れたテーマは、「鏡越し」あるいは「窓越し」です。

 ところで。
 今日は体調がすこぶるよくなくて……原因はわかっているのでいいんですけど……時々、思い出したように重くなるから死にそうになってました。
 寝たら、痛みが引いててホッとしてます。でも、まだ、鈍くだるいんだけど(遠い目)。
 こういうのは、痛くなる前に薬を飲んだほうがいいと『本当は怖い家庭の医学』でも言ってたけど……常備してないからなあ。
 最近、買っておいたほうがいいかと真剣に考えています。
 学生の頃は、ほとんどなかっただけに年のせいかと、かるーく衝撃を受けてみたり。
 昨日は貧血も酷くて、「血が欲しい」と心の中で呪文を唱えておりました……吸血鬼?

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日本の冬と言えば「こたつ」
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三種の神器のひとつ「電子レンジ」
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そのほか、家電はコレだ!


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たぶん、そのうち無色。
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主に恋愛小説の執筆ととめどない落書き。あと、HP運営。
自己紹介:
恋愛小説やら絵やら書いて、裏と表のHPを運営中。ココでは日々のこと、本編の番外か先行掲載を目的にツラツラ生息していこうかと思っています。
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