裏表一体、日々のこと。
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「夕焼け」本編3-その後話(前編)です。
うーん、うちは飛行機が苦手なので(というか、乗り物全般苦手なのね)、国外で旅行に行ったのはココかイタリアの二つなのです。
で、やっぱり話に出すなら一度でも行ったトコロのある場所の方がイロイロ、リアリティがあっていいんじゃないか。
そして、芸能人と言えば、ココだろうということで(笑)。
退職した前の会社で、3回行っているので無駄に位置関係は詳しいです。ふふふのふ。
あんまり、この話には生かされてないけれども。
小槙さんは、絶対買い物(お土産物色のため)をすると思うので、アラモアナ(←知る人ぞ知る、ショッピング・センターです)に行くでしょうね。
貴金属の値段に度肝を抜かれますが、弁護士という職業上、まだ余裕あるかしら?
というか、輝晃くんは絶対買いますね(←何をとは、訊かないで(>▽<)ぷくく!)
「卒業式」ネタをからませつつ、そのあたりは書きたいな(希望)と思っていますが、さてさて。
以下、「夕焼け」3-異国の空の下で1……前編です。
明日は、雛瀬さんから受け取ったバトンをする予定ですー「お部屋バトン」なので、一度部屋まで確認に行かないと(笑)。
うーん、うちは飛行機が苦手なので(というか、乗り物全般苦手なのね)、国外で旅行に行ったのはココかイタリアの二つなのです。
で、やっぱり話に出すなら一度でも行ったトコロのある場所の方がイロイロ、リアリティがあっていいんじゃないか。
そして、芸能人と言えば、ココだろうということで(笑)。
退職した前の会社で、3回行っているので無駄に位置関係は詳しいです。ふふふのふ。
あんまり、この話には生かされてないけれども。
小槙さんは、絶対買い物(お土産物色のため)をすると思うので、アラモアナ(←知る人ぞ知る、ショッピング・センターです)に行くでしょうね。
貴金属の値段に度肝を抜かれますが、弁護士という職業上、まだ余裕あるかしら?
というか、輝晃くんは絶対買いますね(←何をとは、訊かないで(>▽<)ぷくく!)
「卒業式」ネタをからませつつ、そのあたりは書きたいな(希望)と思っていますが、さてさて。
以下、「夕焼け」3-異国の空の下で1……前編です。
明日は、雛瀬さんから受け取ったバトンをする予定ですー「お部屋バトン」なので、一度部屋まで確認に行かないと(笑)。
―― 夕焼けと机と教室と。3-異国の空の下で1 ――
ホノルル空港を出ると、仁道小槙〔にどう こまき〕は目を細めた。
よく晴れた青い空には白い雲、燦々と射〔さ〕す太陽の光は日本のそれよりも強いような気がするのに、肌に感じる温度は爽やかだった。
初めての海外で、小槙はキョロキョロと辺りを見渡した。
「とりあえず、アロハタワーかな……」
旅行会社から貰ったガイドブックを開いて、バス停に向かって歩く。小槙のような観光旅行者は多く、すぐに人波に呑まれて迷うことなく目的地に辿り着くことができた。
基本的には自由行動のパック・ツアーを利用してやってきた、ここハワイは芸能人の休養地としても有名な観光のメッカ。
初めての海外旅行なら、やっぱりこういう場所の方が何かと安心だった。
治安もいいし、日本人観光客へのフォローが行き届いている。
「 ハワイ? 」
小槙が提示した場所に、馳輝晃〔はせ てるあき〕は困惑した。
「だって、わたし海外ってハジメテやし。最初はハワイの方が安心やねんもん」
堅実な彼女らしい答えに、輝晃は息を吐いた。若手俳優として名の売れている 八縞ヒカル という一面を持つ彼からすれば、海外旅行の王道で芸能人の多いその場所はイコール「マスコミ」関係者も多いワケで何かと面倒である。
「だから、輝くん無理せんでもいいって……」
小槙が気遣うのを忌々しげに遮って、輝晃は不機嫌に言った。
「無理とちゃう。せやけど、一緒の飛行機に乗るのは諦めなしゃあないなあ」
と、至極残念そうなのを、小槙は一瞬理解できなかった。
彼女は、最初から一緒の飛行機に乗る気などない。だからこそ、ハワイがいいと思ったのだ。
「な。なに言うとるん? そんなん当たり前やろ??」
いくら変装をして身元を隠しても、飛行機のように長時間同じ場所に留まれば八縞ヒカルだとバレる。そんな彼が女性連れで海外旅行なんて、週刊誌のいいネタになりそうだ。
輝晃は小槙の主張に眉をひそめ、「何がやねん」と自分が描いていたプランを示した。
「ハワイみたいな場所やなかったら、バレてもたかが知れとるし、少しくらい記事になっても困らん。嘘やないんやし……けど、ハワイなんかでバレたら旅行自体邪魔されかねんから」
それだけは、避けたいと輝晃がイヤそうな顔をした。
「 わたしは、ハワイの方がええ 」
と、空恐ろしくて小槙は再度強く主張した。
アロハタワーのある場所から観光用に出ているバスで、市内を廻ってホテルに着いたのは日が傾く頃だった。
「 遅かったな 」
ホテルの案内された部屋に入ってすぐ、中で待っていた彼に厭味っぽく声をかけられて小槙は驚いた。
確か、自分よりもあとの飛行機だったハズなのに。
いや、小槙はハワイがハジメテだが、彼は何度も来ているのだ。
観光なんてせずに、まっすぐにホテルに入ったにちがいない。
「観光してて……あの、輝くん?」
「なに?」
普通に抱き寄せられて、小槙はキスを受け入れるとすぐに深くなる彼のスキンシップに抵抗した。
>>>続きます。
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